子どもと紙の未来
2022-05-17 14:00:05

子どもたちと考える、紙の価値とサステナブルな未来

子どもたちと考える、紙の価値とサステナブルな未来



日本製紙連合会が新たに発表した動画2作品が、多くの人々に紙の存在とその価値を再確認する機会を提供しています。特に子どもたちに重点を置いた「子どもたちの発見」篇と、日本の紙パルプ産業がどのようにサステナブル社会に貢献しているかを描く「未来へのノート」篇の2つの作品です。

子どもたちの発見篇



この動画の目的は、私たちの生活に溢れている「紙」の価値を再認識することで、普段意識しない紙の存在に子どもたちが目を向けるきっかけを提供することです。

3分31秒の尺の中で、キャッチフレーズ「見まわしてみよう、見つけてみよう、見なおしてみよう」が響きます。この動画では、子どもたちが自分の周りを見回し、目に見えるだけでなく、普段は気づかない隠れた紙の存在を楽しく発見していく様子が描かれています。例えば、子どもたちが家庭の中でどのように紙が使われているかを探り、ノートやトイレットペーパー、さらにはテレビの部品や家具、ストローにまで使われていることを知るシーンは、楽しさと驚きを与えます。

また、旅行の計画を立てる際におばあちゃんに手紙を書く女の子の姿も印象的です。紙の情報を分かりやすくまとめる利点は、情報を一目で把握でき、書き込むことが容易である点です。ナレーションでは、紙とデジタルが対立するのではなく、両者の特性を活かした使い分けが重要だと訴えます。

最後には、地球を見つめながら「紙の原料の60%以上が古紙である」ことを知り、持続可能な未来について考える子どもたちの姿が映し出され、彼らが未来に向かって微笑み合うシーンで締め括られます。

未来へのノート篇



一方、「未来へのノート」篇は、日本の紙パルプ産業が持続可能な社会に向けてどのような貢献をしているのか、具体的に示すために制作されました。

この動画では、紙のノートが舞台となり、事業活動に関わる3つの領域(生産、経済活動、森林資源)の重要性が描かれます。それぞれの領域から9つのサステナブルな社会への貢献についてスライド形式で説明が行われ、視覚的に理解しやすいプレゼンテーションが展開されます。この演出により、紙ならではの「情報の手ざわり感」を伝えることが目的です。最後に、紙パルプ産業の価値創造モデルが完成し、未来を担う子どもたちの姿が映ります。

まとめ



これらの動画は、紙の新しい価値を子どもたちに問いかけると同時に、私たち大人にとっても重要な気づきを与えてくれます。紙の存在は現代においても大切であり、その特性を活かしながらサステナブルな未来を形作るために、私たち全員が一緒に考えていく必要があります。紙と共に進むサステナブルな社会を目指し、一人ひとりがその役割を果たしていくことが期待されています。

会社情報

会社名
日本製紙連合会
住所
東京都中央区銀座3-9-11紙パルプ会館6階
電話番号
03-3248-4801

トピックス(ライフスタイル)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。