パソナセーフティネットが就活生の精神的サポートへ
株式会社パソナセーフティネット(東京都港区)は、2025年3月17日より新たに『就活ハラスメント対策支援サービス』を展開します。このサービスでは採用選考に関するストレスとハラスメントの問題を解決するために、就活生専用の相談窓口を設置します。
就活ハラスメントの背景
近年、就職活動中の学生たちは、企業からの不適切な質問やプライバシーへの干渉といったハラスメントに悩まされています。これが原因で多くの学生が精神的なストレスや不安を抱えるようになり、この問題の解消が社会的課題となっています。この状況を受けて、厚生労働省は企業に対してハラスメント対策を強化する方針を示しました。
サービス内容
新たに提供されるサービスでは、心理ケアの専門家が担当する相談窓口「就活ハラスメント対応ライン」の設置が特徴です。この窓口では、就活生が採用選考過程で発生するハラスメントについて、メールや電話で気軽に相談できる環境を提供します。心理専門家によるカウンセリングが行われ、学生たちのメンタルケアを支援します。
加えて、リクルーターや採用担当者に対するハラスメントリスクに関する研修も提供されます。この研修では、ハラスメントの基礎知識や具体的な事例を学ぶことができ、実践的なロールプレイングも取り入れています。これにより、就活生との良好なコミュニケーションを築くスキルを磨くことができるのです。
料金プラン
このサービスには月額55,000円の相談窓口プランと、165,000円から開始される研修プログラムがあります。これらのサービスを通じて、パソナセーフティネットは企業のコンプライアンス強化とハラスメント対策を推進し、学生が安心して就職活動を行えるようサポートを行います。全ての料金は税込みで提供されます。
企業のビジョン
パソナセーフティネットは、企業が就活ハラスメントに対してリスクを低減し、安心して採用活動を行える環境を整えることを目指しています。この取り組みが学生にとって有益であることを確信し、就職活動をする彼らがイキイキとした気持ちで活動できるように努めています。
参考情報
新たに始まるサービスに関心を寄せる方は、ぜひ株式会社パソナセーフティネットのホームページをご覧ください。
株式会社パソナセーフティネットについて
設立は2024年。資本金は1億円で、メンタルヘルス事業に力を入れています。ストレスチェックや健康相談窓口、ハラスメント対策など多岐にわたるサービスを展開しています。詳細は公式サイトをご覧ください。