九州における半導体産業の未来を語る特別ウェビナー
2025年9月24日と26日の2日間にわたり、九州を舞台にした特別ウェビナーが再配信されることが発表されました。このイベントは、再び世界的な注目を集めている日本の半導体産業に関する議論の場を提供するものです。「シリコンアイランド九州」として知られるこの地域では、生成AI、自動車、クラウド時代を支える半導体産業の現状と将来に焦点が当てられます。
本ウェビナーには、九州地域での研究開発の最前線に立つ専門家たちが登壇します。特に、産業技術総合研究所(産総研)九州センターの所長である植村聖氏、九州大学の副学長である井上弘士氏、そして人気のものづくり系インフルエンサーであるものづくり太郎氏が集結。オープンイノベーションをキーワードに、地域の人材育成やイノベーション推進について深く掘り下げていきます。これにより、参加者は半導体産業における未来の動向について洞察を得ることができるでしょう。
登壇者の紹介
ものづくり太郎
株式会社ブーステックの代表取締役であり、PLMコンサルタントであるものづくり太郎氏は、SEMINCON Japan Ambassadorとしても活躍しています。大手企業での経験を経て、YouTuberとしてものづくりに関する解説を行い、業界内外から高い支持を得ています。2024年4月には初の著書「日本メーカー超進化論」を出版するなど、多岐にわたる活動を展開されています。
井上弘士氏
九州大学の副学長であり、大学院システム情報科学研究院の教授である井上氏は、コンピュータアーキテクチャに精通しています。最近では、次世代コンピュータやIoTプラットフォーム、AIアクセラレータに関連する研究に取り組んでおり、半導体人材の育成にも力を入れています。
植村聖氏
産総研九州センターの所長として、地域の半導体産業を牽引する植村聖氏は、センサー技術やその応用に関する研究の第一人者です。地域経済の発展を目指し、様々な国家プロジェクトを牽引してきた実績があります。
こんな方におすすめ
このウェビナーは、半導体産業に興味を持つ全ての方に向けて開かれています。特に以下の方々に適しています:
- - 半導体産業の研究開発に関わる専門家
- - EDAや前工程、後工程に興味を持つ方
- - 地域イノベーションを推進している企業の担当者
- - 将来の半導体技術に関心を持つ経営者や起業家
- - 産総研との連携に興味がある方
開催概要
日時
- - 2025年9月24日(水曜日)11時00分~12時00分
- - 2025年9月26日(金曜日)16時00分~17時00分
参加費
無料
視聴方法
オンラインでの配信となります。ブラウザから簡単に視聴可能です。
参加の申し込みや詳細情報は、
こちらからチェックしてください。たくさんの皆様のご参加をお待ちしております!