東京大学とNTT東日本が共創する持続可能な未来への道筋
2024年4月17日、東京大学とNTT東日本は産学協創協定を締結しました。この協定を基に設立された「NTT東日本東大ラボ」では、地域循環型社会の実現に向けたプロジェクトを推進しています。これを受けて、両者は「第1回産学協創シンポジウム」を開催します。
地域循環型社会の実現に向けて
日本社会は地球温暖化や高齢化、エネルギーの枯渇など、数多くの課題に直面しています。東京大学とNTT東日本は、持続可能な社会を目指し、産学連携を通じた新たな価値創造に注力しています。彼らのビジョンは「つながる地域 新しいミライ」であり、次の4つのプロジェクトが進められています。
1.
次世代都市国際研究体
2.
自律分散共創コミュニティ
3.
リモートバイオDX
4.
次世代ワイヤレス応用技術
各プロジェクトの詳細については、
NTT東日本∞東大ラボのWEBページを訪れてください。
シンポジウムの内容
シンポジウムでは、国内トップクラスの研究者たちによる講演やトークセッションを通じて、現代の社会課題と未来のビジョンを共有します。また、常設パネル展示を通じて各プロジェクトの進捗も解説されます。参加者同士のネットワーキングもあり、訪れる価値が大いにあります。
開催概要
- - 日時: 2025年12月1日(月) 13時30分開場、14時00分開始、18時30分終了予定
- - 会場:
1. 東京大学本郷キャンパス伊藤謝恩ホール
2. オンライン(後日案内)
- - 定員: 会場300名、オンライン200名
- - 参加費: 無料(事前登録必須)
- - 申込締切: 2025年11月21日(金)
タイムスケジュール(予定)
- - 14:00: 開会挨拶(津田 敦 東京大学 理事・副学長)
- - 14:05: 基調講演『産学協創事業がめざすミライ』後藤 隆(NTT東日本)
- - 以降、各セッションが続く
各セッションの概要
セッション1
「ミライの地域を支える社会基盤に求められるDX」では、効率的なインフラ運用が国の課題として挙げられ、ビッグデータやドローン技術を活用したレジリエントな社会の創出が紹介されます。
セッション2
「地域が自ら育むミライ」では、先進的な地域コミュニティとデジタル技術によるサステナブルなまちづくりの可能性について言及します。
セッション3
「リモートで進化するバイオ研究」では、リモートテクノロジーを利用した新たなバイオ研究の進展が論じられます。
セッション4
「地域創生と次世代ワイヤレスにより拓く地域のミライ」では、次世代ワイヤレス技術とロボット技術を融合させた地域の新たな価値創造について触れます。
パネル展示
常設で展示される各プロジェクトでは、専門家との対話や情報提供が行われ、訪れる人々とともに未来を考える貴重な体験が提供されます。
お申し込み方法
興味のある方は、
こちらのリンクからお申し込みください。参加費は無料ですが、事前登録が必要です。
お問い合わせ
詳細については、NTT東日本東大ラボの事務局にてお尋ねください。
お問い合わせフォームを利用してください。
このシンポジウムは、持続可能な社会に向けた新たな一歩を踏み出す絶好の機会となるでしょう。あなたの参加をお待ちしております。