ポーラ美術館で色彩の美を感じる
神奈川県の箱根町に位置するポーラ美術館では、2024年12月14日から2025年5月18日の期間に「カラーズ ー 色の秘密にせまる 印象派から現代アートへ」という特別展が開催されます。この展覧会では、近代から現代にかけての色彩の表現とその歴史に焦点が当てられ、多様な視覚体験が提供されます。そして、展覧会に合わせてマザーハウスが展開する色彩をテーマにしたアイテムが特に注目されています。
マザーハウスの色彩アイテム
株式会社マザーハウスは「途上国から世界に通用するブランドをつくる」という理念のもと、手仕事による色彩豊かなファッションアイテムを展開しています。美術館内のミュージアムショップでは、革小物やストール、さらにはオリジナルチョコレートが登場し、色彩の美しさとともに職人の情熱が感じられるラインアップとなっています。
イロドリシリーズ
特に「イロドリシリーズ」は、四季折々の自然に触発されたデザインで、手染めの一枚革から形作られています。それぞれの革の持つ個性を活かした製品は、まさに一つ一つが特別な存在。色合いは「桃」「花笑」「涼風」の3色で展覧会のために先行発売されており、この作品を通じて季節感を楽しむことができるように制作されています。
チョコレートの魅力
さらに、特別展に合わせたコラボレーションアイテムとして「カラーズ チョコレート」も要チェック。すべて天然素材から生まれたこのチョコレートは、ホワイトチョコをベースにしており、12種類のフレーバーが用意されています。ビーツやストロベリーなど、色彩の表現だけでなく、味のバラエティも楽しむことができます。
展覧会の見どころ
「カラーズ」展では、印象派が生み出した色彩感覚や、フォーヴィスム、さらには現代アートに至るまで幅広く色の歴史を考察します。また、視覚だけでなく、色彩がどのように感覚に影響を与えるのかを深く探求する貴重な機会です。絵画だけでなく、彫刻やインスタレーションも含む作品が展示され、観る者の感情を喚起させることでしょう。
しっかりとしたサポートを受けて
主催は公益財団法人ポーラ美術振興財団で、後援には公益社団法人 色彩検定協会が名を連ねています。展覧会の特設ページも用意されているため、詳細な情報はそちらをチェックしてみてください。
マザーハウスの背景
マザーハウスは2006年に設立され、発展途上国での素材と技術を活かした製品を通じて世界にアピールしています。現在、国内および海外で複数の店舗を展開し、それぞれの地域の職人たちの手仕事による魅力的な商品がラインアップされています。
この特別展とアイテムは、色彩の美しさとともに職人の思いを感じる優れた機会です。ポーラ美術館を訪れて、ぜひ手仕事の温もりに触れてみてはいかがでしょうか。