ポール・モーリアコンサート
2025-07-31 18:50:26

ポール・モーリア生誕100周年のコンサートが東京で盛況に開催!

2023年7月31日に東京国際フォーラム ホールAで、ポール・モーリア生誕100周年記念コンサート『ポール・モーリア“ラヴ・サウンズ”オーケストラ』が開催されました。フランスの大音楽家、ポール・モーリアはイージーリスニングの先駆者であり、「恋はみずいろ」や「オリーブの首飾り」といった名曲を多く残しました。その音楽は日本でも深く愛されており、今回のコンサートは彼の生涯を讃える特別な行事となりました。

コンサートは、ポール・モーリアの妻であるイレーヌ夫人の賛同を受けて行われ、オリジナル・スコアを使用する唯一の公式公演となっています。指揮を務めたのは、ポール・モーリアの音楽スタイルを彷彿とさせる佐々木新平。そして、演奏には日本の最大級のミュージシャンで構成された「PAUL MAURIAT “LOVE SOUNDS” ORCHESTRA」が参加し、オーケストラならではの華やかな音色で会場を包み込みました。

開演して間もなく、ポール・モーリアの生涯を振り返る映像が上映され、記念すべきスタートを飾りました。最初の曲「オープニング」から始まり、「涙のトッカータ」や「愛の信条」が続き、来場者たちはポール・モーリアの独特な音楽の世界に引き込まれていきました。MCを務めた笠井信輔が、コンサートの実現に至るまでの7年の努力を語る場面では、観客の胸に熱い思いが広がりました。

前半は「そよ風のメヌエット」や「禁じられた遊び」などの楽曲で会場が一体となり、心温まる瞬間を生み出しました。第二部に入ると、佐々木氏の幼少期の写真が映し出され、「セブン・シーズ」から新たな気持ちでの音楽が始まります。ユニークなポイントとして、アコーディオン奏者の田ノ岡三郎氏が登場し、パリの雰囲気を感じさせる楽曲を披露しました。風情のあるメドレー「パリとアコーディオン」が会場のムードをさらに盛り上げます。

後半では「エーゲ海の真珠」や「恋はみずいろ」など、ポール・モーリアに親しんだ名曲が次々と演奏され、観客は大きな拍手で応えました。この盛況ぶりは、音楽の持つ力を改めて実感させるものでした。特にアンコールでは「オリーブの首飾り」が演奏され、会場全体が感動に包まれました。

コンサートの終盤、音楽は日本において新たな息吹を吹き込んだと称えられ、ポール・モーリアの音楽がどれだけ多くの人々に愛され続けているかを再確認する機会となりました。また、公演当日には、特製のパンフレットも販売され、コンサートの記念として多くのファンの手に渡りました。

『ポール・モーリア“ラヴ・サウンズ”オーケストラ』は、今後も東京国際フォーラムでの追加公演や、大阪・フェスティバルホールでの公演など、熱い音楽の波を広げていく予定です。要チェックのイベントです!


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