オンライン本人確認サービスに新機能追加!
株式会社Liquidが提供するオンライン本人確認サービス「LIQUID eKYC」に、不正検知の新たなアラート機能が登場しました。この機能は、約3,000万件にのぼる事業者共通のデータベースと、各事業者が蓄積した情報を照合し、本人確認審査の際にリアルタイムで不正申請の可能性を検知することができます。
不正申請を未然に防ぐシステム
新機能の追加によって、本人確認審査の早い段階でリスクのある申請を見極めることが可能となります。これにより、審査担当者は必要な判断を迅速に行えるようになり、不正行為の早期発見や防止につながります。特に、同一顔画像を用いた異なる氏名や生年月日の入力に関しては、これまでの検知技術では発見が難しかった問題を解決します。
リアルタイムアラートで迅速な対応
この新機能の特徴の一つは、自社データとの一致があった場合には即座にアラートが表示される点です。担当者は、その場で正誤を判断できるため、業務効率の大幅な向上が期待されます。また、他社データとの照合によってもアラートが表示された際には、Liquidの専門チームが目視で確認し、必要に応じて事業者へのエスカレーションを行います。
既存の審査フローに組み込まれている
この新しい不正検知機能は、既存のLIQUID eKYCの審査画面と統合されており、事業者側で新たに開発を行う必要はありません。これにより、スムーズな導入が可能となり、即効性のある不正防止策を実現します。
導入事業者の声
実際にこの機能を導入した住信SBIネット銀行のデジタルバンク事業部副部長である渡部耕太様は、「不正の兆候がリアルタイムで表示されることにより、従来の確認作業にかかる時間が大幅に短縮されました。これにより、業務効率だけでなく、不正口座開設の防止につながることが期待されます」とコメントしています。
LIQUID eKYCのさらなる機能
LIQUID eKYCでは、提出書類の真正性チェックや過去のユーザー同一判定オプションなど、様々な機能が用意されています。また、業界の横断的な不正検知機能を活用した顔の使いまわしや、氏名の使いまわし判定も行えるため、さらに高いセキュリティが実現されています。
eKYC市場におけるリーダーシップ
LIQUID eKYCは、ネット上での契約や口座開設において必要な本人確認をオンラインで行えるサービスとして、6年連続で市場シェアNo.1を獲得している実績があります。生体認証技術やOCR技術を駆使した本人確認方法は、若年層向けの学割プログラムなどにも対応でき、幅広いニーズに応えています。
まとめ
株式会社Liquidは、より安全で便利な社会の実現を目指し、業界を越えて不正検知機能を提供しています。オンライン本人確認の世界が進化する中、LIQUID eKYCの新機能は、今後ますます重要な役割を果たすことでしょう。続々と展開されるサービスと技術革新に、引き続き注目していきたいものです。