和紙の魅力を体感!国営アルプスあづみの公園で「紙漉き体験」
国営アルプスあづみの公園、大町・松川地区での特別なイベント「紙漉き体験」が、2024年8月30日(土)と31日(日)に開催されます。この体験では、長野県の伝統工芸である「信州松崎和紙」の技術を学びながら、参加者がオリジナルのハガキを作成できる貴重な機会となっています。
体験の内容と魅力
今回のイベントでは、木の葉や花、糸などを和紙の中にすき込むことができ、自分だけの特別なハガキを創ることができます。参加する方々は、職人からの丁寧な指導を受けながら、和紙の特性を実感し、自然素材のやさしさに触れることができます。出来上がった作品は記念として手元に残したり、友人や家族への便りとして送ったりすることができ、そのどちらも喜ばれることでしょう。
イベントの詳細
- - 開催日:2024年8月30日(土)・31日(日)
- - 時間:①10:00~ ②11:00~ ③13:00~ ④14:00~ ⑤15:00~
- - 場所:休憩棟レストランテラス席
- - 定員:各回10名(事前申込が必要)
- - 参加費:500円(別途入園料が必要)
- - 協力:信州松﨑和紙工業
松崎和紙の歴史と特長
松崎和紙は1042年に始まり、長い歴史を持つ伝統工芸です。良質な水と原料の恩恵を受け、農家の手によって育まれてきました。今日に至るまで、その技法や制作過程は受け継がれ、松崎和紙の独自の風合いが求められています。特に、この和紙はコウゾという植物から作られ、手作りの強さと柔らかさが魅力です。従来の障子紙や文房具としてだけでなく、インテリアや日用品にも広く利用されています。
アクセスと周辺情報
国営アルプスあづみの公園は、自然環境の保全と地域文化の活用を目指して整備されています。「大町・松川地区」は、北アルプスの美しい山岳景観を守りつつ、そこの自然を学ぶ、体験する場です。訪れることで、地域の豊かな文化にも触れることができます。
お問い合わせ
この特別な体験に参加したい方や、詳しい情報を知りたい方は、国営アルプスあづみの公園 大町・松川管理センターまでお問い合わせください。
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この夏、ぜひ和紙の魅力を体験し、心に残る思い出を作りましょう!