空飛ぶクルマとドローンが大阪で進化する！新たな開発メンバー募集中

近年、自動運転技術やドローン技術の進展に伴い、空飛ぶクルマの開発が急速に進んでいます。そんな中、大阪市が新たな可能性を秘めたプロジェクトをスタートさせました。それが、ものづくりコワーキングスペース『The DECK』との提携による空飛ぶクルマおよびドローンの開発です。

開発の目的とは

このプロジェクトの目的は、高速かつ自由度の高い移動手段を提供することです。従来の交通手段に代わる新たな選択肢として、空飛ぶクルマやドローンを活用し、人々の移動のあり方を革新していくことを目指しています。特に、来る2025年の大阪万博では、有人が搭乗できるVTOL（垂直離陸・着陸機）の出展を予定しております。これにより、日本の航空産業の発展に寄与すると同時に、新たな観光資源としても期待されています。

The DECKの特長

The DECKは一般的なコワーキングスペースとは異なり、ものづくりに特化したファブリケーション環境を提供しています。ここでは、レーザーカッターや3Dプリンター、CNC切削機など、さまざまな機材が利用可能で、参加者はアイデアを具現化しやすくなっています。大阪市や神戸市に複数の拠点があり、開発の活動を加速する大きなメリットがあります。

メンバー募集内容

新しい仲間を募集することで、幅広い専門スキルを持つ人材を集め、より多角的なアプローチで開発を進める狙いです。具体的には、構造設計や流体力学、油圧設計、ガスタービン設計、また制御設計やセンシング、画像処理など、多岐にわたる分野の専門家が必要とされています。さらに、航空機の組み立てや整備、法律や知的財産に関する知識を持つ方も大歓迎です。