新S&OPソリューション
2013-05-24 17:00:00

スティールウェッジ、タブレット対応の新S&OPソリューションを発表

最近、米国アリゾナ州フェニックスで開催されたサプライチェーンエグゼクティブ向けのコンファレンスにて、スティールウェッジが新しいクラウドベースのS&OP(製販超同期化)ソリューションをお披露目しました。このソリューションは、迅速かつ正確な需給トレードオフの意思決定を支援することを目的としています。

スティールウェッジのCEO、グレン・マーゴリス氏は「現代の製造業はますます複雑化しており、それを効率的に管理するためには優れた迅速性と復元力が求められています。この新しいソリューションは、全社的な洞察とアクションを結びつけることで、顧客が不安定な市場で成長を促進できるようにデザインされています」と述べています。

新機能では、スティールウェッジS&OPインサイトが登場しました。これは、豊富な機能横断的データの集約・分析を行い、iPadやスマートフォン向けのダッシュボードを提供します。これにより、マネージャーはリアルタイムでの全体サマリーを即座に把握でき、業績KPIの確認や例外事象の特定が簡単になります。業界で唯一の計画・分析エンジンを搭載したこの機能は、オンライン分析と計画を統合し、他の手法よりも高速に情報を提供します。

また、Steelwedge S&OP Apps Architecture(TM)により、競争優位性をもたらす独自のプロセスやKPIを自動計画ソリューションに組み込むことができるようになりました。顧客やパートナーは、このプラットフォーム上に独自のアプリケーションを構築し、需要政策や在庫戦略の事前定義済みアプリも利用できます。

加えて、スティールウェッジはビッグデータを利用した意思決定のプロセスを高速化するための技術インフラにも投資しています。顧客は、製品や部材、サプライヤ、顧客との取引に関する膨大な計画詳細の収集と分析を、高速で行えるプラットフォームのメリットを享受します。この新しいインフラのアップグレードは、ストレージやネットワークの改善を含みます。

スタンフォード大学のブレーク・ジョンソン教授は、「ビッグデータの活用は全てのビジネスにおいて重要であり、スティールウェッジのアプローチは業界の先端を行っている」と評価しています。

スティールウェッジは、統合事業計画ソリューションの先端プロバイダーとして、世界中の大手企業に対して高い価値を提供しています。ジャガーランドローバーやレノボ、モンサントなど、名だたる企業がこのソリューションを活用し、経営リスクの軽減や市場の変化への迅速な適応を実現しています。

今後、クラウドベースのS&OPソリューションは、多くの企業にとって不可欠な存在となることでしょう。

会社情報

会社名
スティールウェッジ株式会社
住所
東京都港区赤坂1-12-32アーク森ビル12階
電話番号
03-4360-9223

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