劇場アニメ「ルックバック展」概要
2026年1月16日(金)から3月29日(日)の期間、東京・麻布台ヒルズギャラリーにて「劇場アニメ ルックバック展-押山清高 線の感情」が開催されます。本展は、原作が藤本タツキのコミック作品「ルックバック」に基づく劇場アニメの監督である押山清高が自ら企画・監修を行っている展覧会で、彼のビジョンを直接感じることができる貴重な機会です。
メインビジュアルと特別展示
本展では、押山監督による描き下ろしイラストが展示される他、初公開となるメインビジュアルもお楽しみいただけます。メインビジュアルは、鉛筆で描かれた線画の人物が新たな装いで再誕生したもので、作品の世界観を如実に表現しています。
本展は、アニメーション制作におけるプロセスにフォーカスを当てており、どのように原作がアニメーション作品として昇華されたのかを深く掘り下げています。監督の押山は、展覧会を通じて自らの言葉で制作の裏側を語ることも予定しており、クリエイターたちの思いを直接感じることができる特別なプログラムになります。
チケット情報
チケットの販売は2025年11月12日(水)11:30から開始されます。注目すべきは、「押山清高監督セレクト展覧会オリジナルTシャツ付きチケット」と「ローチケ限定サコッシュ付きチケット」が数量限定で販売される点です。具体的な内容は以下の通りです:
- - 押山清高監督セレクト展覧会オリジナルTシャツ付きチケット
価格:6,500円(税込)
販売期間:2025年11月12日(水)11:30~2025年12月8日(月)23:59
Tシャツは藤野と京本の名シーン5種類から選べます。購入者にはオリジナルショッパーも付属。
- - ローチケ限定展覧会オリジナルサコッシュ付きチケット
価格:4,500円(税込)
販売期間:2025年11月12日(水)11:30~来館日の前日まで
サコッシュには劇場アニメで使用した原画がプリントされており、ここでしか手に入らないアイテムです。
前売券の販売も行われており、一般(高校生以上)は2,300円(税込)、子供(4歳~中学生)は1,500円(税込)でご購入可能です。
展示内容の魅力
展示では、制作過程での原画やメモ、設定画などを通じて、公開プロセス全般を体験できる「作画トンネル」を設置。これにより、アニメーターたちの情熱が伝わり、訪問者が圧倒されること請け合いです。また、ストーリーの重要な場面を再現したフォトスポットも登場し、作品の世界観を体感できる楽しい空間を提供します。
特に、藤本タツキ氏初公開の原作「ルックバック」のネームも展示されており、原作の制作過程をより深く理解できる貴重な機会です。これまで知られていなかった視点から、作品を楽しむことができる点がうれしいポイントの一つです。
作品紹介
「ルックバック」は、学年新聞で4コマ漫画を連載する小学4年生の藤野が、同級生の不登校の京本とつながる物語。二人の友情や成長を描き、胸を打つ青春ストーリーです。原作の魅力をアニメという形でどう表現したのか、その過程を追うことで、より深く物語に入り込むことができるでしょう。
執筆者からのメッセージ
この特別な展覧会を通じて、押山清高監督の情熱や、スタジオスタッフの創造力を直接感じられることを心から楽しみにしています。アニメーションファンや原作ファンはもちろん、多くの人々にとって、新たな発見がある展示となることを願っています。この展示が、劇場アニメ「ルックバック」とその魅力をより多くの人々に届けることにつながることを期待します。
開催概要
- - 展覧会名:「劇場アニメ ルックバック展-押山清高 線の感情」
- - 会期:2026年1月16日(金)~3月29日(日)
- - 会場:麻布台ヒルズ ギャラリー
- - 東京都港区虎ノ門5-8-1 麻布台ヒルズ ガーデンプラザA MB階
- - 営業時間:10:00~18:00(最終入館17:30)
- - 主催:「劇場アニメ ルックバック展」実行委員会