日本ラッド、Power BIに新機能「Acterys」を導入し国内サービス開始

日本ラッドが新たに「Acterys」を国内に導入

日本ラッド株式会社は、東京都港区を本社とし、最近「Acterys」と呼ばれる新しい統合型計画・分析プラットフォームの国内販売をスタートしました。この製品は、Microsoft FabricおよびPower BIと連携し、データ分析に革新をもたらすことが期待されています。

「Acterys」は、従来はBIツールとしてデータを見ることしかできなかったものに、リアルタイムでのデータ書き込み機能を追加します。これにより、経営計画や予算編成を単なる分析ではなく、実際のデータ編集を介して行うことができるようになります。特に、CPM（Corporate Performance Management）やxP&A（Extended Planning & Analytics）としての機能強化がなされており、AIとの親和性も高いのが大きな魅力です。

Acterysの特長

新しい「Acterys」は、以下のような先進的な機能を備えています：

- Power BIアドイン: データをPower BIレポート上で直接入力・編集可能。
- Excelアドイン: 複雑なDAX言語を覚える必要がなく、スムーズに操作できる。
- Excel互換性: Excelで作成したモデルをそのままPower BIに活用できます。
- リアルタイム処理: オンラインでのリアルタイム処理を実現し、迅速な計画サイクルが可能です。

本製品の意義

Acterysは、マイクロソフトのDynamics 365の計画機能として正式にライセンス採用されており、日本市場においても目を引く存在です。従来の導入プロセスの複雑さやコストを解消し、迅速な価値実現を目指す企業にとって理想的なソリューションとなるでしょう。日本ラッドは、国内代理店として導入支援から運用サポートに至るまで、包括的なサービスを提供しています。

Acterysとはどんなものか

Acterysは、データをビジネス行動に変えるための新しいソフトウェアアプローチを提供します。強力かつシームレスなライトバック機能とワークフロー機能が企業のデータ統合をサポートし、より迅速にスマートなAI対応ソリューションを構築することができるのです。また、CFOオフィス向けには予算編成や計画を統合する集中型プラットフォームが用意されています。

日本ラッドについて

日本ラッド株式会社は、創業55周年を迎える信頼のあるソフトウェア企業で、受託開発やシステムインテグレーションを主力業務にしています。最近ではAIやIoT、そしてセキュリティといった先進技術の分野にも積極的に取り組んでおり、特に製造業DX、インダストリアルIoT分野におけるリーディングカンパニーを志向しています。

企業のニーズの変化に応じた新しいテクノロジーの提供は、日本市場における競争力をさらに高めることでしょう。

本件に関するお問い合わせは、営業問い合わせ先（[email protected]）までご連絡を。