東急グループ代表が新入社員に贈るメッセージ
2026年4月1日、東京都渋谷区のBunkamuraオーチャードホールにて、東急グループの合同入社式が行われました。この式典では、東急株式会社の取締役会長である野本弘文氏が、1,487名の新入社員に向けて特別なメッセージを伝えました。参加企業は52社に及び、皆が新たなスタートを切る重要な瞬間となりました。
強い志を持つことの重要性
野本会長は、新入社員に向けて、「強い志を持ち、自ら考え行動し、夢を実現しよう」という言葉を強調しました。東急グループは創業100年以上の歴史を持ち、交通事業から不動産、生活サービス、ホテルリゾートまで幅広く事業を展開しています。これにより、地域の生活に密接に関わってきた彼らのビジョンが示されました。
「仕事をすることは井戸を掘ることに例えられる。井戸は一人では掘れない。仲間と共に、粘り強く掘り続けることで水が出てくる」との表現は、チームワークの重要性を訴えています。まちづくりも同様で、多くの人々の努力が積み重なり、初めて地域の魅力や価値が生まれることが語られました。
機会の捉え方
また、野本氏は「自らの行動が運を引き寄せる」との見解を述べ、配属が希望の仕事に必ずしも繋がらないことに対して、運を単なるラッキーと思わず、出会いや縁を大切にすることが大事であると指摘しました。
「これから様々な仕事に就くが、仕事の目的を常に考え、自らの判断で挑戦を続けてほしい」とのメッセージも忘れずに届けました。失敗は成長の糧として前向きに捉えることが、クリエイティブな発想を育むことにつながるのです。
進行中のプロジェクトと将来のビジョン
東急グループは現在、渋谷の再開発や日本橋・ニセコでのまちづくりなど、日本全国で積極的な開発を進めています。また、ベトナムやインドネシア、タイ、オーストラリアでも日本のまちづくりのノウハウを活かした新たなプロジェクトに取り組んでいます。
特に2027年3月には神奈川県横浜市で開催される「GREEN×EXPO 2027」への出展が決定し、東急グループの理念である「美しい生活環境を創造し、調和ある社会を目指す」姿勢を強調する機会が訪れます。
仲間の重要性
「事業は個人の力だけでは進められない。同じ目標を持つ仲間がいて初めて実現可能となる」と短くまとめられる人生の知恵が紹介されました。多様な分野の学びや経験を通じて、先輩や上司、同僚とのコミュニケーションを重視し、多くの理解者や応援団を作ることを促す言葉が響き渡りました。
夢と志の重要性
最後に、「夢や希望を持つことは誰もができるが、実現するためには志を持って行動しなければならない」と伝え、若者たちに未来への希望を持つよう締めくくりました。「意志あるところに道は開ける」という言葉は、彼らにとっての新たな先駆けとなるでしょう。未来を切り開く若者たちに期待が寄せられる素晴らしい式典でした。