浜松市の新たな挑戦: データ・フュージョン・キャンプ 2025
浜松市がデジタル・スマートシティの実現に向けて新たな取り組みを始めることを発表しました。このプログラムは「データ・フュージョン・キャンプ 2025」と名付けられ、地域の課題解決に向けた実践的なサービス開発を促進するためのハッカソンを中心としたイベントです。
プログラムの目的と背景
浜松市は、さまざまなデータを効果的に連携させる「データ連携基盤」を活用し、市民や企業、行政など多様な立場の参加者が一堂に会することにより、地域の課題を解決し、地域の魅力を向上させることを目指しています。このイベントは、Hamamatsu ORI-Projectという取り組みの一環として開催されます。
プログラムの詳細
このプログラムでは、次のようなスケジュールで進められます。
- - 参加申込締切:2025年10月15日(水)
- - データ連携基盤のオンライン研修:参加者は各自で動画を視聴して基礎知識を学びます。
- - アイデアソンの開催:2025年10月17日(金)には、オンラインでアイデアソンが行われ、参加者が新しいアイデアを創発します。
- - ハッカソンの実施:2025年10月30日(金)には、Co-startup Space & Community FUSEでハッカソンが行われ、参加者がプロトタイプの開発を行います。
- - フォローアップ:2025年11月から2026年3月にかけて、希望するチームに対する継続的なフォローアップが行われます。
申込方法と主催者
参加を希望する方は、2025年10月15日正午までに、指定のプログラム紹介・募集サイトから申し込む必要があります。
主催者は浜松市に加え、浜松市デジタル・スマートシティ官民連携プラットフォームなどが協力し、一般社団法人コード・フォー・ジャパンが企画と運営を担当します。
データ連携基盤とは
データ連携基盤とは、多種多様なデータを効率的に利用するための核となるシステムであり、データの翻訳や認証送達機能を持ち、地域に散在するデータを横断的に結びつける役割を果たします。この基盤を活用することで、データの流通や連携が促進され、より便利で快適な生活環境が実現可能となります。
取材希望の方へ
本プログラムに関連するイベントについて取材を希望される方は、開催前日の17時までに浜松市のデジタル・スマートシティ推進課へ連絡をお願いいたします。電話番号は053-457-2454、Eメールは
[email protected]です。
浜松での新たな挑戦に参加し、地域の未来をともに創りあげましょう。データを通じて、地域の魅力と課題解決の新たな可能性を探る絶好の機会です。ぜひご参加ください。