名古屋で始まる新たな交流の場「つどいカフェ」
愛知県名古屋市名東区に位置する香流川翔裕園が、スターバックス コーヒー 名古屋猪子石店で「つどいカフェ」として知られる認知症カフェを開設しました。このイベントは、認知症を抱える方やそのご家族、さらには地域住民の皆さんが参加できる場で、認知症に関する情報交換や交流を目的としています。
開催の背景と目的
香流川翔裕園は地域密着型の特別養護老人ホームであり、地域の高齢者の方々を支えるために色々なサービスを提供しています。しかし、施設内には認知症カフェを運営するためのスペースが不足していました。そこで、名東区北部いきいき支援センターに相談をもちかけたところ、地域のスターバックス コーヒーとの連携が実現。お互いの利点を活かし合うことで、「つどいカフェ」は誕生しました。
このカフェでは、参加者がコーヒーを楽しむ中で、リラックスした雰囲気の中でお話しできます。香流川翔裕園の専門職が誇るサポートもあり、認知症や介護に関する相談に応じています。これにより、参加者は新しい知識を得るだけでなく、同じ悩みを持つ仲間同士での交流も促進されるのです。
つどいカフェの詳細
「つどいカフェ」は毎月第3水曜日に開催されます。このカフェにおいては、参加費が無料で、飲食代は自己負担ですが、誰でも参加できるというオープンな環境が魅力です。次回は2025年10月15日(水)に予定されており、参加予約も不要ですので、気軽に立ち寄れるのが嬉しいポイントです。
次回開催の情報
- - 日時:2025年10月15日(水)10:00~11:00
- - 会場:スターバックス コーヒー 名古屋猪子石店
- - 参加費:無料(飲食代は各自負担)
- - 予約:不要で自由参加
つどいカフェの名称の由来
「つどいカフェ」という名前は、スターバックス コーヒー 名古屋猪子石店での希望と、香流川翔裕園の「地域の人々が気軽に集まれる場を作りたい」という意向を反映したものです。これにより、介護施設よりも身近で、参加しやすい場所を提供しています。地域住民がコーヒーを楽しみながら学ぶことで、自らの認知症について理解を深め、一緒に支え合う関係を築くことが期待されています。
施設の紹介
香流川翔裕園は、地域密着型の特別養護老人ホームとして、高齢者福祉に取り組んでいます。また、施設はグループホームや小規模多機能居宅介護を提供し、利用者一人ひとりの「生きがい」を追求しています。香流川翔裕園は、こうしたサービスを通じて地域の高齢者を支援し、活気ある地域社会の実現を目指しています。
- - 所在地:愛知県名古屋市名東区香流一丁目101番地
- - 連絡先:052-769-1120
社会福祉法人元気村グループが掲げる「共に生きる」の理念のもと、地域の高齢者が安心して生活できる環境を提供し続けます。認知症カフェ「つどいカフェ」を通して、地域誇り高き未来を築く一助となることが期待されています。