岡山大、金融教育
2025-10-19 14:02:17

岡山大学附属小学校が新たに金融教育を導入し未来の起業家を育成

岡山大学附属小学校による革新的な教育プログラム



国立大学法人岡山大学(以下、岡山大学)の附属小学校が、2025年10月9日に新しい教育プログラム「金融リテラシー・アントレプレナーシップ教育」を開始しました。このプログラムは、岡山県内の小学校としては初の試みであり、特に5年生を対象にしています。

金融リテラシーとアントレプレナーシップ教育の意義



金融リテラシーとは、個人が自らの経済的な選択や行動を理解し、適切に判断できる能力を意味します。また、アントレプレナーシップとは、起業家精神を指し、創造的なビジネス活動を通じて社会に価値を提供する意識のことを言います。この2つのスキルは、未来の社会を生き抜くために不可欠な力とされています。

共同の取り組み



岡山大学附属小学校のこの教育プログラムは、株式会社みずほ銀行と株式会社セガXDが共同で設立した「株式会社みずほポシェット」と連携しており、年間5回の授業を予定しています。特に授業では、みずほポシェットが開発したアプリ「ポシェットプラス」を使用し、子供たちが仮想の商店街で「仕入れ」、「値付け」、「販売」を実際に体験できるようになっています。

楽しく学ぶ授業内容



授業の講師である小原綾子社長が、アプリの使い方を丁寧に指導した後、児童たちは熱心に値付けに挑戦しました。「どうしたら儲かるかを考えながら値段を設定するのが難しかった」という意見もあり、実際にお店に行った際には商品の値段の付け方についても考える意欲を持っている様子でした。これにより、子供たちは経済の仕組みを楽しく理解することができました。

未来への期待



岡山大学附属小学校は、早期から金融リテラシーやアントレプレナーシップに接触することで、子供たちが自身のキャリアや将来を真剣に考えるきっかけづくりを目指しています。この活動は、将来の社会で必要な「生き抜く力」を育成することを目的としています。

地域の中核をなす岡山大学とその附属学校の取り組みに、今後も期待が寄せられています。学生の皆さんには、このような新しい事業に参加する機会が広がっていることを知っていただきたいと思います。

参照・関連リンク



この取り組みは、地域や社会に新たな価値を提供する芽を育てるものであり、子供たちの未来に向けて非常に大切なステップとなります。岡山大学の取り組みは、地域の教育に新しい風を吹き込むことでしょう。


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会社情報

会社名
国立大学法人岡山大学
住所
岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス本部棟
電話番号
086-252-1111

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