持続可能な社会へ
2024-10-03 18:13:42

森永製菓が進めるリサイクル活動とプロギングで持続可能な社会へ

森永製菓が進めるリサイクル活動とプロギングで持続可能な社会へ



森永製菓株式会社(東京都港区)とテラサイクルジャパン合同会社は、リサイクルプログラムを推進し、空き容器からトングを製作しました。これは、飲み終えたパウチタイプゼリー飲料の容器を回収し、新しいプラスチック製品に再生する取り組みの一環です。この活動は、2021年12月に始まり、2024年9月までに約964kgの容器が集まりました。

その結果、回収した容器に含まれるキャップを選別し、加工してペレットにしました。このペレットを用いて、トングが製作されています。トングのグリップ部分には、inゼリーのキャップが10%配合されており、100%再生原料で造られています。学校や施設へ寄贈されたトングは、環境に対する意識を高めるための新たな素材として生まれ変わりました。

寄贈されたトングの反響



寄贈されたトングを受け取った学校の生徒たちからは、実際にリサイクルされた容器が形を変えて新しい製品となったことに感動したとの声が寄せられました。「パウチの容器がトングに生まれ変わるなんて、斬新だと思いました。自分たちが集めた容器の一部がここにあると知り、リサイクルの重要性を実感しています」とのコメントが印象的でした。

プロギングイベントの実施



さらに森永製菓は「プロギング」と呼ばれる活動も推進しています。これはジョギングしながらごみを拾う新しいスポーツスタイルで、参加者の健康促進と地域環境の美化を目的としています。9月と10月には全国5ヵ所でプロギングイベントが開催され、完成したトングが活用されました。

初回は静岡県三島市で行われ、多くの参加者が集まりました。参加者は楽しくジョギングをしながら、ゴミを拾うことの大切さを体験し、地域の環境美化にも貢献しました。このように、森永製菓は健康増進と環境への配慮の両立を目指しています。

リサイクルプログラムのさらなる展開



2024年の秋には、「森永製菓 i nゼリープレゼンツ エンジョイプロギング」が埼玉県久喜市や栃木県小山市など、全国の5つの地域で開催されます。各地域の住民が集まり、楽しくごみを拾いながら健康を促進するこのイベントの開催が待たれます。

今後も森永製菓は、リサイクルプログラムを継続し、環境問題に対する取り組みをさらに強化していく考えです。リサイクルボックスの設置も進めており、地域の学校や公共施設で気軽に参加できるよう努めています。

詳細情報


リサイクルプログラムやイベントに関する興味のある方は、テラサイクルジャパンの公式サイトやお問い合わせ先を参照してください。持続可能な社会を共に築くために、多くの方々の参加が期待されています。


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会社情報

会社名
森永製菓株式会社
住所
東京都港区芝浦1-13-16
電話番号

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