新感震ブレーカー発表
2026-08-20 16:50:17

新商品「感震ブレーカー」の発表と防災ワークショップの開催レポート

新商品「感震ブレーカー」と防災ワークショップの様子



アイリスオーヤマ株式会社は、9月1日の「防災の日」を前に、仙台市と連携しながらメディア向けの防災ワークショップを開催しました。このイベントでは、新たに開発した「感震ブレーカー」を紹介。特に、ニュースが感震ブレーカーと通電火災防止の観点で重要なものとなることが強調されました。

防災ワークショップの開催背景について



仙台市危機管理局の神倉 崇様が登壇し、過去の震災から得た教訓と政府の防災方針を紹介しました。政府は、1995年の阪神淡路大震災や2011年の東日本大震災を受け、電気による火災が多発したことから、感震ブレーカーの設置を推進しています。2026年に改訂される「首都直下地震緊急対策推進基本計画」によれば、2035年度までに感震ブレーカーの設置率を大幅に向上させる意向が示されています。

感震ブレーカーの重要性とリスク低減



当日は、防災士の若佐 涼平が地震火災のリスクや現在の感震ブレーカーの普及率について説明しました。現状、全国での普及率は約5.2%、特に首都直下地震対策区域では約20%にすぎません。若佐は、「人々の防災意識を高めるために、さらに普及促進に努めるべきです」と強調しました。彼は、より設置しやすい製品づくりが求められていると訴えました。

Xross Innovation BOSAIの取り組み



次に、神倉様が登場し、仙台市が進めるXross Innovation BOSAIについて説明。これは産学官金民連携に基づく防災共創コンソーシアムです。目的は、仙台市内の感震ブレーカー設置率を2028年までに30%以上、火災防止行動の認知率を90%以上にすることです。この取り組みにより、市民が日常的に地震火災のリスクを意識する環境を作ると述べました。

新商品「感震ブレーカー」の特徴



そして、ホーム事業の上山 竜広が新商品「感震ブレーカー(ブレーカー遮断タイプ)」の発表を行いました。このブレーカーは、工事不要でアース付きコンセントに簡単に設置できるのが特徴です。自動傾き補正機能も搭載されており、物理的な調整が不要です。また、使用時にはデモンストレーションを行い、実際の使用法を視覚的に説明しました。設置後は、地震が起きて電気が復旧した場合の通電火災のリスクを減少させることが示されました。

地震火災ゼロに向けた展望



イベント最後には、地震火災ゼロを目指す今後の取り組みについて意見が交わされました。神倉様は国際防災指針を参照し、持続可能な社会作りの重要性を述べました。一方、上山は、安全な商品開発の重要性を強調し、防災啓蒙活動を進める意義を強調しました。これからは、行政だけでなく地域社会全体で防災への取り組みが必要だと述べ、今後の連携強化に期待を寄せました。

このように、防災活動は個人や行政だけではなく、地域全体で進めるものとして認識されつつあります。新商品「感震ブレーカー」は、そうした取り組みの中で地震火災のリスクを軽減する鍵となることでしょう。

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仙台市危機管理局神倉 崇 宮城県仙台市のイメージ

登壇者プロフィール



  • - 神倉 崇(仙台市危機管理局防災・減災部 減災推進課長)
仙台市の減災政策の推進を担い、産学官金民の連携を推進している。

  • - 上山 竜広(アイリスオーヤマ株式会社事業部長)
災害復興支援と防災製品の開発を推進し、啓蒙活動を行っている。


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会社情報

会社名
アイリスオーヤマ株式会社
住所
宮城県仙台市青葉区五橋2-12-1
電話番号
022-221-3400

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