グンゼがTOKIUMの経理AIで業務効率化を期待
日本のアパレル業界を牽引するグンゼ株式会社が、経理業務のデジタル化を進めています。1896年の創立以来、多岐にわたる事業を展開している同社は、経理部門においてもその効率化を求めています。本記事では、グンゼが新たに導入した経理AIエージェント「TOKIUM AI明細入力」の背景や導入の効果について詳しく紹介します。
経理業務の課題
グンゼでは、月に4,200件以上の請求書処理を行っており、明細行数にすると7,700以上に達します。この多くの明細を、各事業部やグループ会社ごとの異なる取引内容や仕訳パターンを考慮しながら処理することは、経理担当者にとって大きな負担となっていました。このため、業務の負担軽減と処理効率の向上が急務でした。
TOKIUM AI明細入力の選定理由
TOKIUMが提供するAI明細入力ツールは、事業部ごとに異なる仕訳パターンに対応できる能力を持っています。このAIは取引内容や取引先名、金額に基づいて勘定科目を自動的に判定し、仕訳入力を行います。そのため、複雑な請求書の処理もスムーズに進められます。さらに、AIはユーザーが修正した内容を学習し続け、使えば使うほど精度が向上する点が評価されています。
導入のハードルも低く、細かな設定なく直ちに利用を開始できる手軽さは、社内の導入を後押ししました。これにより、グンゼでは年間3,000時間の工数削減が見込まれており、効率の向上が期待されています。
実際の運用と今後の展開
グンゼの財務経理部門の渡邊貴史課長は、請求書データ処理における業務効率化が喫緊の課題であるとし、TOKIUM AI明細入力の導入によって業務プロセス改革が実現できることを期待しています。現在、先行している運用段階でAIの精度向上を実感しており、今後はグループ各社にこの成功事例を展開していく予定です。
TOKIUMの「経理AXプロジェクト」
TOKIUMは、このプロジェクトを通じて経理業務のあらゆる作業から人を解放することを目的としています。AIを活用し、経理に残るアナログ作業を自動化することで、本来注力すべき業務に注力できる環境の提供を目指しています。実態調査やウェビナーなど多岐にわたるアプローチで経理業務の革新を推進しています。
経理AIエージェント「TOKIUM」について
経理AIエージェント「TOKIUM」は、AIとプロスタッフ、クラウドシステムが連携し、自律的に業務を遂行します。出張手配や承認、明細入力などの定型作業からビジネスパーソンを解放し、業務の効率化を図る仕組みです。詳細は公式サイトで確認できます。
まとめ
今回のグンゼによるTOKIUM AI明細入力の導入は、今後の経理業務の在り方に大きな影響を及ぼすと考えられます。効率化だけでなく、業務の正確性をも向上させるこの取り組みに、今後も注目が集まることでしょう。