AXLBIT、海外市場への展開を加速
KDDI関連会社であるAXLBIT株式会社が展開するサブスクリプションビジネス支援ソフトウェア「AXLGEAR」は、2024年12月から国際化対応を開始します。この新たな機能は、主に英語、米ドル決済、海外現地時間に対応しており、特にASEAN市場をターゲットにしています。
国際化対応の背景
近年、世界中でサブスクリプションモデルが急成長しており、特にASEAN諸国での需要が高まっています。AXLBITはこの拡大を受けて、業界全体の発展に貢献することを目指しています。特に、同社は2024年1月にマレーシアに海外拠点「AXLBIT ASIA」を設立し、ここをASEAN市場でのハブとして機能させる方針です。
この新たな体制の下で、AXLGEARは現地のビジネス環境やニーズに適応したサービスを提供し、迅速かつ効果的なサポートを提供することが可能になります。これにより、AXLBITは競争力を高め、グローバルスタンダードの確立を狙っています。
国際化対応の詳細
英語対応
AXLGEARは、英語圏のユーザー向けにインターフェースを提供します。ローカライズされた翻訳表示が導入され、現地スタッフ向けのマニュアルも用意されるため、スムーズな運用が期待できます。
米ドル決済対応
この新機能により、行うことができる契約や支払いは米ドルに対応し、国際的な取引の流れが円滑になります。
海外現地時間対応
タイムゾーンに基づいた契約や請求スケジュール設定が実現し、現地ビジネス時間に見合った顧客対応が可能になります。これにより、企業は更なる業務効率化を図ることができます。
今後の計画
AXLBITはまず、日本企業やASEAN地域の法人への導入を進め、その結果得られる知見やノウハウを蓄積していく方針です。より多くの企業が利用できるようにサポート体制を整え、サービスのクオリティを向上させていく予定です。
将来的には、ASEAN地域内の10か国への導入を見据えており、英語圏以外の市場ニーズにも応じたサービス展開も検討されています。日本国内で培った経験を基に、海外市場での成功事例を構築し、グローバル企業が採用する新しいスタンダードの確立を目指します。
AXLBIT株式会社について
AXLBIT株式会社は、「サブスクリプションで世の中をもっと豊かに便利に」をテーマに、AXLGEARやエンタープライズ向けプラットフォーム「AXLBOX」の開発・提供を行っています。同社は、サブスクリプションビジネスを通じて、人々の生活の質を向上させることを目的としています。
- - 会社名: AXLBIT株式会社
- - 所在地: 東京都港区白金 1-27-6
- - 代表者: 長谷川 章博
- - URL: AXLBIT公式サイト