日本初のメタバース天体観望会が開催!
2022年3月4日(金)、日本初の公開天文台が手がけるメタバース天体観望会が、南阿蘇ルナ天文台とパララボのコラボレーションにより実現します。この新しい体験は、地元の高校生にとっても大変貴重な学びの機会となるでしょう。
メタバースとリアルが融合!
今回のイベントは、VRやARといった先進技術を駆使し、リアルな体験をメタバース空間で楽しむことができるハイブリッドな形式です。「paralreal株式会社」の代表、大仁田英貴さんが運営する「パラレアルラボ」から、南阿蘇ルナ天文台、そしてメタバースを結びつけ、参加者は自宅にいながらにして星空観賞を体験できます。
星空と自然の中で学ぶ
この天体観望会のテーマは、南阿蘇の豊かな自然と文化、さらに未来を担う子どもたちです。星空の観賞だけでなく、天体ショーのライブ中継も行われ、盛りだくさんの内容が用意されています。実際の南阿蘇では、「星のコンシェルジュ」として知られる専門の解説員がアバターキャラクターとして参加し、会場を訪れる参加者を楽しくサポートします。
定期的なイベントの開催を予定
このメタバース天体観望会は、今後も定期的に開催される予定です。VR体験を通じて、参加者同士のコミュニケーションを促進することを目的としており、参加者は新しい形の学びの場を手に入れることができるでしょう。
会社概要と背景
「paralreal株式会社」は、2020年に設立されたVRベンチャー企業で、仮想世界と現実世界を融合させ、新しいライフスタイルの創造を目指しています。特に、2022年1月には熊本県天草市と協定を結び、「天草メタバース計画」を発表し、観光地のDX化と市民サービスの向上に取り組んでいます。
一方、南阿蘇ルナ天文台は、1986年に創業した九州最大級の天体望遠鏡を備えた施設で、宿泊しながら天文体験ができる場所として知られています。2016年の熊本地震を契機に、自由に天文体験ができるプラットフォーム「LunaWorld」を考案し、2020年にはオンライン部活動「バーチャル天文部」を始動しました。また、福岡市科学館とも連携し、「星降る南阿蘇」というプラネタリウムの公演を毎年行っています。
お問い合わせ
この特別なイベントに興味がある方は、ぜひ「パラレアルラボ」にお問い合わせください。公式ウェブサイトは
こちらです。担当者はクォンさんです。
このメタバース天体観望会は、星空に興味があるすべての人々にとって新しい学びと体験の場を提供します。初めての試みにぜひご参加ください!