柔術の未来を切り開く！SJJIF WORLD 2026が国立代々木競技場で開催決定

SJJIF WORLD 2026の開催決定

世界最大級の柔術大会、SJJIF WORLD JIU-JITSU CHAMPIONSHIP 2026が、国立代々木競技場第一体育館にて2026年9月3日から9月6日までの4日間にわたり開催されることが発表されました。この大会は、スポーツ柔術世界連盟（SJJIF）、およびその傘下にあるアジア連盟（ASJJF）と日本連盟（SJJJF）が共同で運営し、過去最大規模の参加者8,000人を目指して準備が進められています。

記者会見の詳細

2025年9月22日には、都内で記者会見が行われ、スポーツ柔術世界連盟代表のジョアン・シウバ氏、アジア連盟代表のエヂソン篭原氏、日本連盟代表の村田良蔵氏が登壇しました。また、2025年大会での金メダリスト、ガブリエリ・ペッサーニャ選手も参加し、来年の大会に寄せる期待を語りました。

シュアな組織力と優れた選手が集まることで、イベントはますます盛大になることが期待されています。特に、日本での運営に関しては、今年の大会でも素晴らしい演出と雰囲気が好評を博しました。

将来の展望と期待

ジョアン・シウバ氏は、来年の大会に向けた情熱を語り、「大会は選手と観客の力が結集することで成し得るものだ」と強調しました。また、過去2年間を振り返り、2024年には約4,500人、2025年には5,500人以上の参加者を迎えた実績を挙げ、「来年は8,000人を目標に、さらなる発展を目指します」と述べました。

村田良蔵氏は、「この大会は世界中の柔術家が技術を磨き、お互いの文化や友情を深める特別な場である」と語り、世界、アジア、日本の連携がより強化されることを期待しています。また、2026年大会では、視覚や音響においても新しい試みが検討されており、柔術界の新たな歴史が刻まれることでしょう。

前回大会の魅力

2025年大会は、千葉ポートアリーナで開催され、70カ国から5,500人が出場し、延べ3万人の観客が来場しました。開会式前の激しい緊張感と興奮の中、ガブリエリ・ペッサーニャ選手が異なる4つの部門で金メダルを獲得し、注目を集めました。「この大会に参加できたことを本当に嬉しく思います。来年はもっと多くの仲間を連れて戻ってきます」と語るペッサーニャ選手の言葉には、次世代への大きな期待が込められています。

来場者へのお知らせ

2026年の大会については、国立代々木競技場で初めて使用される競技施設で行われることが注目されています。また、2025年10月には国立代々木第二体育館で全日本柔術選手権や柔術甲子園が実施され、一千名以上の選手が参加することが予定されています。

このように、日本の柔術界は今後ますます盛り上がりを見せることでしょう。皆さまの熱い応援をお待ちしております。