京田辺市と八尾市の小学生が着衣水泳の重要性を学ぶ体験イベント

京田辺市と八尾市、着衣水泳の体験イベント

2024年7月9日と16日、京都府京田辺市と大阪府八尾市の小学校で、「着衣水泳」の体験イベントが行われました。このイベントは、株式会社COSPAウエルネスが主催し、地域の子どもたちに水の中での事故を防ぐための重要な技術を教えることを目的としています。

体験イベントの概要

参加したのは、京田辺市の小学校3校、八尾市の2校、合わせて294名の子どもたちです。イベントは60分間のセッションで、コ・ス・パ松井山手とコ・ス・パ八尾のフィットネス施設で実施されました。参加者たちは、着衣状態での水泳の体験を通じて、普段と異なる水中の状況を体感しました。

着衣水泳とは？

着衣水泳は、衣服を着た状態で水に入ることを指し、実際の水難事故を想定した訓練です。衣服の重さや動きにくさを体験することで、水中での自己防衛のスキルを身につけられます。この体験を通じて、子どもたちはいざという時にどのように行動すべきかを学ぶことができました。

参加者の声

参加した子どもたちの中には、「服に空気を入れて浮くことができるなんてビックリした」と感動する声や、「服を着て水の中に入ると動きにくかった」といった、服を着ていることの重要性を実感したコメントも寄せられました。また、「上を向いて浮いて助けを待つことを知った」という子どももおり、より安全に水辺を楽しむための貴重な体験となりました。