トランクルーム「sharekura」
2019-02-15 11:02:50

東急不動産HDのIoTマンションに宅配型トランクルーム『sharekura』が導入

東急不動産HDの最新事業展開



2023年に入った今、東急不動産ホールディングスが開発した新しい「IoTマンション」が注目を集めています。その名も「ラクラス蒲田」。このマンションには、便利な宅配型トランクルームサービス「sharekura」が導入され、入居者により快適な生活を提供します。このサービスは、物理的な収納スペースの不足をテクノロジーで解決しようとする取り組みの一環です。

ラクラス蒲田とは?



「ラクラス蒲田」は、全42戸からなる賃貸マンションで、単身者や夫婦向けに設計されています。入居開始は2019年3月を予定しており、先進的な設備が整っています。特に注目すべきは、顔認証システムを活用したオートロック開錠システムやIoTを駆使した自動調理鍋「ヘルシオ ホットクック」、さらにはスマート家電リモコンなどです。これらの技術により、住まいの利便性が向上し、生活スタイルが大きく変わることでしょう。

宅配型トランクルーム「sharekura」の魅力



「sharekura」は、「モノがないと部屋はこんなに広くなる」というコンセプトのもと、クラウドを利用して物の出し入れを簡単に行うサービスを提供しています。ユーザーはダンボールに品物を梱包して送ることで、すべての品物をスマートフォンやPCから写真付きで管理できるのです。これにより、自宅の外にありながら自宅のクローゼットとして機能します。

従来のトランクルームサービスと異なり、物の出し入れは全て宅配業者が行います。これにより、荷物を運ぶための自動車を持っていない方や、自宅の近くにトランクルームがない方にも最適です。また、配送先を自由に指定できるため、出張先やレジャー施設、さらには二拠点生活を行う方々にも便利です。

「sharekura」の使い方



1. 専用ボックスを申し込む: スマートフォンやPCから専用のボックスを注文し、自分の品物を梱包します。
2. 集荷依頼を行う: スマホやPCで集荷のリクエストをします。
3. 品物を管理: 預けた品物はスマートフォンやPCで簡単に管理できます。
4. 品物受け取り: 必要な品物を取り出したい時には、スマートフォンやPCから申し込み、自宅に届けてもらえます。

住宅収納の課題に応える



日本の関東大都市圏の一人当たりの住宅面積は、先進国の中でも最も小さく、収納の不足が多くの人々の不満となっています。新築マンションの利用者の45%が充実した収納スペースを求めていますが、実際には理想的な収納率達成が難しくなっています。そこで、外部のトランクルームサービスとの提携が進んでいるのです。「sharekura」は、その一環として新しい「進化する住まい」を提供する試みでもあります。

まとめ



「sharekura」は、ただのトランクルームサービスではなく、現代のライフスタイルに合わせた新たな価値を提供するサービスです。ビッグデータや人工知能を活用し、限りある空間を最大限に活用するための新しいインフラとして、これからの時代の快適な生活をサポートします。暮らしの変革を目指す「ラクラス蒲田」と「sharekura」。これらのサービスは、今後も私たちの住まい方を大きく変えていくでしょう。

会社情報

会社名
データサイエンスプロフェッショナルズ株式会社
住所
東京都中央区八丁堀3-17-13TMYビル 7F
電話番号

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