EVOLUTION JAPAN証券が革新的な資金調達スキーム「EVO-ZERO」を発表
EVOLUTION JAPAN証券が革新の資金調達スキームを発表
EVOLUTION JAPAN証券株式会社が、「EVO-ZERO」と呼ばれる独自の資金調達スキームを発表しました。この新システムは、上場企業が行う第三者割当増資において、ディスカウントをゼロにするという革新的な特徴を持っています。これにより、市場価格を反映した柔軟な資金調達が可能となり、既存株主への負担が軽減されると期待されています。
EVO-JAPANの役割
エボリューション・ファイナンシャル・グループの一員として、EVOLUTION JAPANは日本市場において21年の実績を有し、資金調達のサポートに特化したブティック型証券会社です。これまで、多くの企業がEVOの支援を受け、成長を実現してきました。特に最近では、第三者割当増資の手法を選ぶ企業が増えており、そのニーズに応える形で新たなスキームが必要とされていました。
この背景を踏まえ、EVOは少数精鋭のチームを有し、顧客との密なコミュニケーションを通じて、一貫したサポートを提供しています。その結果、数多くの上場企業がこの新しいスキームを活用し始めています。
EVO-ZEROの特長
「EVO-ZERO」の最大の特徴は、従来のスキームにおいては不可欠であった割当先の株式に対するディスカウントを完全に撤廃した点です。従来は、ディスカウント率が8%から10%程度要求されていることが一般的でしたが、EVO-ZEROではこれをなくし、より市場価格に近い価格での増資を実現しています。この変更により、既存株主の持ち分の希薄化を抑えつつ、今後のファイナンスの柔軟性も確保されます。
さらに、通常の第三者割当増資では、将来の資金調達に制約を課すロックアップや先買権が付与されることが多いですが、EVO-ZEROではこれらも完全にゼロとされており、必要な時に必要な資金を調達できる環境が整っています。
EVO-ZEROの実績
すでに、「EVO-ZERO」を活用した資金調達がいくつかの企業で行われています。例えば、シンバイオ製薬株式会社や株式会社クリエイトSDホールディングスなどが実績として挙げられます。これらの企業は、EVOと契約し、この新しいスキームを利用することで、迅速かつ効率的な資金調達を実現しています。
将来の展望
EVOLUTION JAPAN証券は、今後も「EVO-ZERO」スキームを活用した新たなパートナーシップを積極的に展開し、日本企業の成長を支援していく方針です。特に、EVO FUNDは、高度なリスク管理能力を有する米系機関投資家がバックアップしており、信頼性の高いファイナンシャルサポートを実現しています。
このように、EVOLUTION JAPAN証券は革新的な資金調達の形を提供し、日本市場の発展に寄与するなど、今後の動向が非常に注目されます。企業の成長に真摯に寄り添う姿勢と、高度な専門性を持ち合わせるEVOの未来に期待が寄せられています。
会社情報
- 会社名
-
EVOLUTION JAPAN証券株式会社
- 住所
- 東京都千代田区紀尾井町4番1号ニューオータニ ガーデンコート12F
- 電話番号
-
03-4510-3350