eスタジアムの新たなる拠点、ベイブレードの祭典
南海電鉄グループのeスタジアム株式会社が、新たな公式認定を受けたことが話題を呼んでいます。eスポーツを通じて地域活性化を目指している同社が運営する「eスタジアム なんば本店」と「eスタジアム コミュニティハウス福岡」が、このたび“ベイブレードX”の公認店、すなわちB4ストアに認定されたのです。この認定により、今後さまざまなイベントが開催されることが期待されています。
ベイブレードXの進化と特徴
ベイブレードシリーズは過去にもその人気を博しましたが、最新作の“ベイブレードX”は競技性の高い新たな形を呈しています。これまでのホビーから一歩進化し、スポーツ競技としての地位を確立した第4世代のシリーズであり、すでに世界で2,800万個以上売り上げています。ユニークな点は、競技のルールが多様で、プレイヤーが自らパーツをカスタマイズして戦略を立てることが求められること。これにより、戦い方が非常に多様化し、プレイヤーたちの戦略的思考が試されます。
さらに、デジタル版も Nintendo Switch™ や Steam® 用にリリースされ、特に若年層からの支持を集めています。ゲーム内でも成長を実感できるという魅力があり、世界的なゲーミングプラットフォーム「Roblox」にも展開されているため、ますますその人気は増しています。
施設運営に込めた思い
eスタジアムは、訪れる皆さんに“ワクワクを創造”することを使命に掲げています。この精神のもと、定期的に大会やイベントを開催し、次世代の競技者たちを応援し、夢を追いかけられる環境を提供していく方針です。今後は「ベイブレードエックスXONEゾーン」など新たな体験会も実施し、横のつながりを深めるクロスリアリティイベントも企画予定です。
B4ストアの取り組み
B4ストアは、独自の「体験会」や「G3大会」を開催できる公認店であり、顧客がポイントを獲得することができるスマートフォンアプリも展開されます。これに伴い、ベイブレード関連の商品も充実し、B4ストア限定の商品が販売される予定です。
G3大会の開催
早くも注目されているのが、2025年4月26日(土)に開催される「ベイブレードG3大会」です。この大会はB4ストア認定後初のイベントとなり、定員は64名。参加条件は6歳以上12歳未満で、事前応募制が採用されています。当日は専用スタジアムや試遊用スタジアムが設置され、ベイブレードの無料体験が可能です。体験会も同時開催されるため、参加者はただ競技を楽しむだけでなく、新たな体験をする機会を得られます。
今後の展望
今後の展開については、定期的な体験会や大会、XRイベントなど様々な計画が進行中です。また、B4ストアに来店することでポイントが貯まるシステムも導入予定。物販コーナーでは、ベイブレード商品を増やし、限定商品の取り扱いも計画されています。さらに、施設内には無償で貸し出しされるベイブレード専用のスタジアムが設置されるなど、多くの人々が楽しめる環境が整えられます。
このように、eスタジアムはただのゲーム施設ではなく、地域のファンとともに成長し続ける場所を目指しているのです。ベイブレードXの人気に火がつく中、eスタジアムがこれからどのようなアプローチで皆を楽しませるのか、今後の動向にぜひご注目ください。