未来のヴィンテージを目指す日本の家具ブランドがパリで初出展！

BEFORE VINTAGE FURNITURE、メゾン・エ・オブジェに初出展！

2023年に誕生した日本の家具ブランド、BEFORE VINTAGE FURNITUREは、未来にヴァンテージになり得る品質を追求しています。このブランドの特色は、激動する時の流れを超え、新品よりも10年後、さらに100年後にその価値が増していく家具を提供することです。創造性と職人技が融合したこの家具は、北海道のオホーツクで生まれたものです。

見過ごされてきた木材に光をあてる

BEFORE VINTAGE FURNITUREが注目するのは、市場で値がつかず、廃棄または燃料として使用されてしまう木材です。これらは質が高いにもかかわらず、出会いが悪く、買い手がつかないために不当な評価を受けています。この木材を独自に仕入れ、家具へと変えることで、高品質かつリーズナブルな商品を生み出しています。

このブランドは、長く使える家具がいかに環境に配慮した選択であるかを理解し、高耐久性と様々な生活スタイルに合う普遍的なデザインにこだわります。単なる斬新さではなく、古き良きデザインを現代のライフスタイルに合わせて再定義しているため、独自な佇まいを持つ家具が魅力です。

メゾン・エ・オブジェ出展品

本展示会では、以下のアイテムを紹介します:

- #55 Drawers
- #21 Chair (armrest)
- #100 Dining Table
- #117 Stool

出品された商品にはそれぞれナンバーがついており、同じデザインでも使用する木材の特性により、一点ものとして仕上げています。このナンバリングは、唯一無二の証であり、買い手にとって特別な価値を提供します。また、ナンバーには家具の詳細な情報、すなわち年式、種類、サイズ、樹種などが特定され、将来の買取制度にも活用されています。

独自の買取制度

BEFORE VINTAGE FURNITUREは、購入者が不要になった際の買取も行っています。この制度は、家具が持つ希少性や製造からの経過年数に基づいて、購入時よりも高い価値を提示できる可能性があり、まるでヴィンテージワインのような感覚です。これにより、長期間にわたって大切に使われる家具の美しさが増すことを重視しています。

ブランドのポイント

1. 使用する材料: 市場で評価されなかった木材を使用し、美しい家具を生み出します。
2. 専門技術: 組み木技術を用い、高耐久で高品質な製品を提供します。
3. ナンバリング: 各家具には番号が付与され、詳細情報が記録され、特別な価値を保障します。
4. 買取制度: 不要になった際、一年間で2%複利を基準とし、家具の価値を付加しつつ買取を行います。

100年後、どのように価値が変化するか楽しみです。BEFORE VINTAGE FURNITUREは、メゾン・エ・オブジェを通じてその理念を世界へと発信します。