スシロー初の華東出店！蘇州中心店が2024年にオープン

株式会社FOOD & LIFE COMPANIES（以下F&LC）は、2024年12月24日（火）に中国大陸の華東地域に初めてのスシローとなる「スシロー蘇州中心店」をオープンすることを発表しました。この店舗は、日本のすしの魅力をそのまま伝えることを目指し、現地のスタッフと共に地域のお客さまに喜ばれる店づくりに注力するとのことです。

オープン当日の様子

オープン日には多くの人々が集まり、店舗前で記念セレモニーが行われました。挨拶を行ったのは、F&LC執行役員である荒谷和男さん、および北京にある現地法人の松田一成さんです。松田さんはスシローの使命について、「うまいすしを、腹一杯。うまいすしで、心も一杯。」と語り、日本で培った40年以上の歴史を生かし、華東地域のお客さまに本物のすしを提供する意欲を示しました。

この日のオープンに際しては、獅子舞のショーや来賓の挨拶が行われ、開店の瞬間には7名のスタッフが開店を宣言。すぐに予約が190組を超える反響があり、多くのお客さまに迎えられました。来店したお客さまからは、すしの鮮度や「デジロー」というデジタル技術の楽しさ、さらには公式キャラクター「だっこずし」への高評価が寄せられました。中には、「スシローが蘇州に来るのを待っていた」といった喜びの声も聞かれ、店舗内には笑顔があふれました。

蘇州市での出店経緯

スシローは2021年に中国内への展開を開始し、これまでも広州や深圳などに続々と店舗を増やしてきました。今回の蘇州出店は、観光地としてもビジネス地点としても注目されるこの街で、経済開発区内の大型複合施設での出店によるものです。

出店後の約1カ月間の様子についても報告があり、週末のピーク時には150組以上のお客さまが待っている状態です。顧客からは、スシローのクオリティや立地の良さが評価されており、地域にしっかり根付いている様子が伺えます。

店舗運営のこだわり

スシロー蘇州中心店では、他の国のスシロー店舗と同様、日本で培った「うまさ」を再現することに非常にこだわっています。食材にはF&LCのグローバルな調達力を活かし、寿司の鮮度を最大限引き出すために、お店で調理することを大切にしています。

また、日本のスシローの新しいモデルである「デジロー（デジタルスシロービジョン）」を展開しており、デジタル技術を駆使した回転すしの楽しみ方を提供しています。さらに、ファミリー層やビジネス利用に応じて個室も設けており、様々な利用シーンに応じた体験を提供することを目指しています。

海外事業の展望

F&LCは、2011年に始まった海外事業が順調に拡大していることを強調しました。2024年には182店舗に達する見込みで、特に中国大陸ではさらなる出店を計画しています。また、スシローは新たにマレーシアや米国への出店準備を進めるなど、さらなる成長を目指しています。

スシロー蘇州中心店では、今後も日本の「うまいすし」をそのままの形で提供し、地域の皆さまに愛される店舗を目指していくとのことで、ますますの期待が高まります。ぜひ、新たなスシローの味と体験を一度味わってみてはいかがでしょうか。