オープンハウスグループ、テキサス州に新たな住宅コミュニティを開発開始
株式会社オープンハウスグループは、2025年4月着工予定の賃貸用集合住宅プロジェクトをテキサス州ヒューストン近郊スプリング地区で発表しました。
このプロジェクトは、米国子会社のOpen House Realty & Investments, Inc.を通じて、テキサス州ヒューストンのデベロッパーであるMartin Fein Interests, Ltd.と共同で進められます。
充実した設備を備えた住宅コミュニティ
開発される住宅は326戸で、木造のマルチファミリーアパートメント204戸とタウンハウス122戸から構成されます。それぞれ1、2、3ベッドルームが用意される予定です。
また、フィットネスセンターやラウンジスペースが完備されたクラブハウス、プール、ドッグランなど、多彩な共用施設も設置され、快適な生活空間を提供します。さらに、近隣にはスーパーマーケットや飲食店があり、生活利便性も抜群です。
このプロジェクトは、2027年の竣工を目指しています。
ヒューストンの魅力
ヒューストンは、全米第2位の総貨物取扱量を誇る海港を有し、多くの企業が拠点を置く物流の中心地として知られています。さらに、Fortune500企業の本社が数多く存在し、製造業のGDPランキングでも全米第2位という強固な経済基盤を持つ都市です。このような背景から、ヒューストンエリアの雇用成長と人口増加が続いています。
本プロジェクトのあるスプリング地区は、計画都市ザ・ウッドランズからも近く、落ち着いた住環境が魅力です。
自然との共存
本物件が計画されている市街地内には約150エーカーの自然保護区があり、周囲の森林と共存する美しい環境が整っています。トレッキングやサイクリング、釣り、野鳥観察などのアクティビティが楽しめる自然環境も大きな魅力です。
本プロジェクトは、環境配慮型住宅の評価基準であるICC 700 National Green Building Standard®の環境認証も取得しています。自然環境と調和した住まいの提供を目指しています。
期待される今後の展開
オープンハウスグループは、米国での不動産開発を強化し、さらなる住宅需要の掘り起こしを狙っています。同社のこうした取り組みは、持続可能な住宅供給や地域の発展に貢献することが期待されており、今後も新たなプロジェクトが発表されることが予想されます。
今後の動向に注目です。