三井不動産リアルティが新たな営業スタイルへ
三井不動産リアルティ株式会社が、AI音声議事録サービス「YOMEL」を導入し、業務のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進しています。従来、営業現場では顧客との商談後に、お互いの発言をエクセルに手入力する手間がありました。そのため、営業担当者は本来の業務に集中できず、効率的な運営が難しい状況が続いていました。
今回の導入は、手作業による商談記録を一変。YOMELの力を借りることで、商談の要点や決定事項を自動的に抽出し、議事録作成にかかる時間を大幅に削減することができるのです。商談業務の質を向上させつつ、ナレッジの共有が可能になることで、組織全体が得られるメリットも大きいといえます。
YOMELの特長と導入効果
YOMELの魅力は、シンプルな操作性にあります。会議が始まる際にアプリケーション内のボタンをクリックするだけで、全ての発言が記録され、自動で議事録にまとめられます。ZoomやGoogle Meet、Teamsといったツールにも対応し、直感的に使えることから、導入後すぐにその快適さを実感しています。
YOMELの導入によって、営業部門の手入力作業はゼロに近づき、導入直後から既に300時間の時間削減が期待されています。現場からも「エクセルへの手入力がYOMELのリンクに変わったことで、作業が一瞬に終わるようになった」という声が上がるほど、業務の効率性が向上したことが実感されています。
課題解決と未来の展望
従来の手作業による記録では、顧客との認識のずれや情報の個別管理によるナレッジ活用の難しさがありましたが、YOMELの導入により、これらの課題が解消されつつあります。商談の内容が一元管理されることで、チーム内での情報共有が活発になり、ハイパフォーマーの成功事例を新たな営業戦略として活用することが可能になります。
また、今後は営業現場において「書く」作業を減少させ、「話す」だけで完結する新たな営業スタイルの確立を目指します。こうした取り組みを通じて、さらなる営業のデジタルトランスフォーメーションを推進することが万全です。 PKSHA TechnologyによるAI議事録サービスの展開はここに留まらず、今後も様々なプロダクトを実現し、人に寄り添った未来の働き方を実現していくつもりです。
YOMEL活用のショート動画
YOMELの使い方は分かりやすく、導入をまだ検討している企業の方にも、実際の運用をイメージしていただける動画があります。1分半でその使い方を学べるので、ぜひチェックしてみてください。
まとめ
三井不動産リアルティがYOMELを導入することで、商談の効率化とナレッジマネジメントが実現されつつあります。これによって、より質の高い顧客サービスの提供と営業の生産性向上が期待されるのです。今後も、YOMELを更に活用し、営業現場の働き方改革を進めていくことで、業務のデジタル化が加速していくことを目指します。