株式会社Lean on Me、経営体制を強化
株式会社Lean on Me(リーンオンミー)は、大阪府高槻市に本社を置く企業で、障がい理解を深めるeラーニング事業を展開しています。同社は最近、経営体制の強化を目的として新たな役員を迎えることをお知らせしました。2026年4月より、株式会社eWeLLの中野剛人氏が社外取締役に就任し、同年5月からは福島秀紀氏が執行役員CFOとして加わります。
経営体制強化の背景
リーンオンミーは「障がいを社会に融和する」というミッションを掲げ、福祉と企業の双方に向けた教育サービスを提供しています。近年、障がい福祉や雇用領域において制度対応や現場の質の向上が求められており、テクノロジーの活用が不可欠となっています。こうした背景から、同社は事業の成長を加速させるために、経営及び財務基盤を強化する新たな体制を整えました。
中野 剛人氏の就任
中野剛人氏は株式会社eWeLLの代表取締役社長として知られていますが、彼の経歴も注目です。1973年に大阪で生まれ、かつては水上バイクのプロライダーとして名を馳せていた経験を持ちます。契機は事故での入院時に看護師に助けられたこと。その後介護現場を支えるボランティアを経て、2012年にeWeLLを創設しました。彼は訪問看護のデジタル化を進めるなど、医療テクノロジー分野での先導者としての地位を確立しています。
中野氏は、社外取締役としてリーンオンミーに参画するにあたり、少子高齢化が進む日本における医療と介護の連携の重要性を強調しました。彼の経験を基に、客観的な視点で経営体制の強化に貢献する意向を示し、その期待感を寄せています。
福島 秀紀氏のCFO就任
福島秀紀氏は、専門商社で営業職を経た後、通販会社で法務業務に従事。その後、英国の経営大学院でMBAを修了し、日本のメガベンチャーにて海外事業開発を担当しました。さらに、エンターテインメント関連企業での事業開発や行政機関との連携推進を経て、新たにリーンオンミーへ加わりました。入社にあたり、彼は「誰もが自分らしく活躍できる社会」を実現するための取り組みに共感し、その経験を活かして事業成長を支える役割を担うことを約束しました。
代表取締役 志村 駿介氏のコメント
志村駿介氏は、二人の新しい役員の就任に際し、特別な感情を抱いているとコメントしています。中野氏の経験と志向がリーンオンミーの価値観と一致しているとし、福島氏についても、財務基盤の構築を通じて新たな価値創出に寄与してほしいと呼びかけています。この新たな動きにより、リーンオンミーは「想い」と「仕組み」を両立させ、さらなる社会的実装へ向けて進んでいくことが期待されています。
まとめ
株式会社Lean on Meは、障がいのある方々の理解を深めるためのeラーニングを提供し、インクルーシブな社会の実現を目指しています。新たに迎えた中野剛人氏と福島秀紀氏は、経営と財務基盤の面で大きく貢献し、さらなる成長に寄与することが期待されています。この新たな体制がどのように事業に影響を与え、社会へ寄与していくのか、今後の展開が注目です。