Lazuliが新顧問奥谷孝司氏の就任を発表しDX推進を加速

Lazuliが新顧問に奥谷孝司氏を迎え、DX推進を加速

クラウド型製品マスタSaaSを提供するLazuliが、新たにマーケティングおよびDXの専門家である奥谷孝司氏を顧問に任命しました。本記事では、奥谷氏の貴重な経歴や、その知見がどのようにLazuliの事業に貢献するかを探ります。

奥谷孝司氏について

奥谷孝司氏は、”無印良品”でのマーケティング活動で名を馳せ、商品企画やプロモーション、オムニチャネル戦略を手がけてきた経歴を持ちます。特筆すべきは、2015年に彼が手掛けた”MUJI passport”のプロデュースで、これはオムニチャネル戦略の先駆けとも言える成功を収めました。彼の後、オイシックス・ラ・大地株式会社で執行役員として多様なマーケティング手法を導入し、大企業のコンサルティングにも携わりました。

Lazuliが抱える課題は、製品マスタの未整備が日本のDXに及ぼす影響です。奥谷氏は、この問題の克服に向けた実務的な助言を行い、最新の業界トレンドを踏まえた具体的な戦略を提供します。

奥谷氏のビジョン

彼は「企業のDX推進には商品マスタの整備が不可欠」と強調し、特にBtoBからBtoCに至るまでの業界で、情報インフラの整備が急務であるとしています。彼の指導の下、LazuliはAIを駆使して商品データの収集、整理、拡張を目指し、業界全体の情報の充実を図ります。

奥谷氏は、商品情報のAIデータベースが今後の全企業にとって必須となると考え、様々な業界のクライアントとの連携を強化していく意向です。彼の洞察力や経験は、Lazuliが今後進めていく商品情報インフラの整備に大きな影響を与えることでしょう。これにより、業界全体のデジタル化が一層進むことが期待されています。

Lazuli CEO/CTOのコメント

Lazuliの代表取締役である萩原静厳氏は、奥谷氏の加入により会社のDX事業が一段と深化することを確信しています。彼は、奥谷氏の持つ深い業界知識と、各種事業における成功実績がLazuliの商品マスタ事業を革新する原動力となるだろうと述べています。特に、奥谷氏の経験から得られる洞察は、デジタルトランスフォーメーション（DX）の進展に寄与することが期待されています。