壱岐島の新プロジェクト
2026-01-17 07:36:24

長崎・壱岐島でウニ「ガンガゼ」を活用した海の復興プロジェクト始動!

長崎・壱岐島における新たな取り組み



長崎県の壱岐島では、「ガンガゼ」と呼ばれる厄介なウニを活用した画期的なプロジェクトが始動しました。このプロジェクトは、環境保全と地域の経済循環を目指し、クラウドファンディングを通じて資金を集めています。かつて「魚の宝庫」と称された壱岐の海は、現在深刻な「磯焼け」と呼ばれる海の砂漠化の危機に瀕しています。この主な原因は、ガンガゼの大量発生にあります。

磯焼けと漁業者の苦悩



磯焼けは、海藻がほとんど存在しない状態を指し、特に藻場が消失することで漁業への影響が大きくなります。農林水産省によると、沿岸漁業の生産量は長期的に減少しており、その結果、漁業に従事する家族はますます少なくなっています。特に離島の漁村では、漁業の資源枯渇が深刻な問題となり、地域の衰退が進んでいるのです。

ガンガゼの異常繁殖が、残された海藻を食べ尽くし、海底は無惨な白い岩場へと変貌しました。現場には高齢化した漁業者たちが大変な労力をかけてガンガゼを駆除する様子が見られますが、この頑張りも公的支援に頼っており、持続可能な解決策には至っていないのが現状です。

日本初の「ガンガゼ全量活用システム」



このプロジェクトの最大の特徴は、ガンガゼを単なる駆除の対象から価値ある資源へと転換することです。株式会社シーガルインが推進するこの取り組みでは、ガンガゼを安全に処理し、美味しい食材として加工するシステムを構築しています。また、ガンガゼの棘殻を工業用原料として再利用し、廃棄を防ぐ取り組みも進められています。

更に、科学的根拠に基づいて藻場の再生を目指すため、適切な密度管理が行われ、海藻が自律的に再生できる環境が整えられます。成功を収めれば、この「壱岐モデル」が全国の沿岸地域に広がる可能性も秘めています。

環境に優しい新素材の生成



この取り組みの中で、ガンガゼの殻は粉砕されて微粉末となり、船底塗料に混ぜられ「忌避添加剤」としても利用されます。これは、化学薬品に代わる環境負荷の低い製品として、フジツボの付着を防ぐ効果があります。こうした新しい価値の創造が特許も取得され、広がりを見せています。

クラウドファンディングによる実現



現在、プロジェクトはクラウドファンディングプラットフォーム「READYFOR」で資金調達しています。目標金額は100万円で、資金はガンガゼの商品開発や粉砕機の導入、さらなる研究と運用のために使われます。最後に、プロジェクトの代表である門谷拓海氏は、この挑戦が日本の海の未来を変える重要なステップであると信じています。皆様の支援をお願い致します。

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詳細情報や支援はこちらからご覧ください。READYFORで支援する


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会社情報

会社名
株式会社シーガルイン
住所
長崎県壱岐市石田町筒城東触1531−1
電話番号

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