Tokyo Prime進化
2020-07-29 13:00:02
Tokyo Prime、タクシーサイネージメディアのパイオニア的存在に成長
Tokyo Prime、タクシーサイネージメディアとしての成長
東京都の交通シーンに革命をもたらす新世代デジタル・サイネージ「Tokyo Prime」が、サービス統合を経てさらなる成長を遂げています。新たに統合された「Premium Taxi Vision」との統合によって、Tokyo Primeは日本最大のタクシーサイネージメディアとしての地位を確立しました。
サービスの拡大と設置台数の増加
統合後、「Tokyo Prime」という名称はそのまま引き継がれ、その影響で東京都内のタクシーサイネージ設置台数は約19,000台まで増加しました。他の地域でも、地方主要都市の設置台数は約31,000台に達し、これらは2020年7-9月期と比較してそれぞれ1.8倍、1.6倍と増加しています。また、月間のべリーチ人数は約2,500万人に達し、前年同期比で1.4倍に増えています。
これにより、Tokyo Primeは膨大な広告配信規模を持つようになり、他の競合他社と比べてもその存在感は際立っています。特に2020年6月末時点のデータを基に比較すると、Tokyo Primeは成長し続ける広告プラットフォームとして注目されていることがわかります。
高まる広告効果と利便性
新たな成長を遂げたTokyo Primeは、より効果的な広告展開を実現するために、高精細10インチデジタル・サイネージを搭載したタクシーを活用しています。これにより、主にビジネス層や富裕層の乗客へ向けたリーチを果たし、特に東京都内の主要交通機関の一部として、その存在感を強めています。
また、Tokyo Primeが開発・提供するデジタル・サイネージは、単なる広告配信に留まらず、キャッシュレス決済端末としての機能も持つ予定です。これにより、乗客はタクシー内での利便性が向上し、快適な移動体験を楽しめるようになります。
今後の展望と新しい取り組み
「Tokyo Prime」は今後も設置台数をさらに拡大する一方で、サイネージ内のコンテンツを充実させていく方針です。これにより、乗客の利便性は一層高まり、より多くの広告主にとって魅力的なプラットフォームとなることでしょう。
2020年3月には、月間売上の過去最高記録を達成し、年間売上は前期のおよそ45倍に達する見込みです。これが示す通り、「Tokyo Prime」は、今後とも急成長を遂げていく広告メディアとして目が離せません。
会社背景
「Tokyo Prime」を運営するのは、株式会社IRISです。この会社は、2016年にMobility Technologies(旧・JapanTaxi株式会社)とフリークアウト・ホールディングスの合弁会社としてスタートしました。今や、全国10都市の約30,000台のタクシーにデジタル・サイネージを搭載しており、全体の市場においても高い信頼性と成長性を持つブランドとなっています。
新たに進化を遂げたTokyo Primeは、今後の広告メディア界において、さらなる展開に期待が寄せられる存在です。
会社情報
- 会社名
-
株式会社IRIS
- 住所
- 東京都港区麻布台一丁目3番1号 麻布台ヒルズ森JPタワー 23階
- 電話番号
-
03-6734-0506