福岡の新たなカルチャーガイド、誕生
福岡の新しい文化の拠点として、2020年に登場したザ・ベーシックス福岡が、日英バイリンガルのガイドブックシリーズ『THE BASICS FUKUOKA』を発表します。その第1号として「ART SCAPE」が巻頭に立ち上がるのは、2025年7月の予定です。
福岡は単なる観光地ではなく、ここを訪れる人々に新しい発見や感動を提供することを目指しています。
このガイドブックは、福岡の文化的側面を掘り下げ、「ただ滞在するだけ」の旅行から「知る喜び」を得る旅行へと変革することを意図しています。読者は、街の魅力を再発見し、旅の途中で触れる人々の営みや背景にある物語に心が動かされることでしょう。
アートをテーマにした特集内容
記念すべき第1号の特集テーマは「アート」。昨今、福岡はアートの都市としての多彩な表情を見せており、数々のクリエイターが自らの視点で街のアートシーンを紹介しています。
メイン特集「Fukuoka Art Insights」では、現代美術から伝統文化まで多岐にわたる約30名のアート関係者が、彼らが心から推薦するアートスポットをコラム形式で発信。どのページを開いても、福岡独特のアートシーンを楽しむことができるようになります。
また、「福岡アートシーン交錯史」という特集記事では、福岡がどのようにして独自のアート文化を形成してきたかを深く掘り下げています。この内容は、街・都市開発・美術の観点から、各界のキーパーソンの証言を基にしています。
文化の案内人としてのホテル
ザ・ベーシックス福岡自体も、単なる宿泊場所にとどまらず、訪れる人々に豊かな体験を提供するカルチャーコンシェルジュとしての役割を担っています。館内には圧巻のブックライブラリやアート作品が展示されており、宿泊者は新たな感性に出会えます。
さらに、周辺には多様なアートスポットが点在しており、『THE BASICS FUKUOKA』を読んで、旅の計画を立てることができます。
本書は、福岡のアートと文化を知るための重要な一歩を提供します。7月4日から19日まで、六本松蔦屋書店および福岡天神蔦屋書店で『THE BASICS FUKUOKA』#01 ART SCAPEのフェアが開催される予定です。
読者は、ページをめくるごとに福岡という街が一層身近に感じられ、旅がより深まることでしょう。
ザ・ベーシックス福岡の詳細
- - 名称: ザ・ベーシックス福岡
- - 所在地: 福岡県福岡市博多区博多駅東2-14-1
- - 交通: JR博多駅から徒歩約7分
- - 公式サイト: ザ・ベーシックス福岡
この新たなカルチャーガイドが、福岡訪問の際のあなたの旅を彩ることを心より願っています。