NetApp、Google Cloudパートナーアワード受賞
インテリジェントデータインフラストラクチャ企業のNetAppが、2025年におけるGoogle Cloudの「Infrastructure Modernization Partner of the Year for Storage」に選ばれたことを発表しました。この受賞はNetAppがGoogle Cloudと協力し、顧客のクラウドワークロードを加速させるための取り組みが評価されたものです。
受賞の背景と意義
Google Cloudのパートナーアワードは、顧客に価値を提供するパートナーを称えるもので、NetAppについては特にその革新的なソリューションや専門知識が評価されました。Google Cloudのグローバルパートナーエコシステム担当プレジデント、Kevin Ichhpurani氏は、「NetAppが顧客の成功を担当し、その貢献を称えたい」と述べています。
NetAppが受賞した「Infrastructure Modernization Partner of the Year for Storage」は、Google Cloudのソリューションを通じて顧客のインフラ近代化を支援し、より効率的でスケーラブルなシステムへの移行を実現したパートナーに贈られます。NetAppは、Google Cloudとの製品サポートやサービス提供を通じて、顧客がインテリジェントなデータインフラを簡単に導入できるようにしています。
NetAppのデータソリューションの強み
NetAppのクラウドストレージ担当シニアバイスプレジデントのPravjit Tiwana氏は、AIや仮想化、データベース等のエンタープライズワークロードに関するクラウド移行を支える最先端のデータソリューションを提供する能力を強調しました。彼は NetAppのストレージが企業に効率性や安全性をもたらし、データの潜在能力を最大限に引き出す力となっていると語ります。
また、今回の受賞はNetAppとGoogle Cloudが築いた関係の新たな重要なマイルストーンでもあり、これまでの2年間にわたって「Google Cloud Technology Partner of the Year」として選ばれた実績が続いています。さらに、NetAppは「Regulated & Sovereignty Solutions Designation」を取得し、厳格なコンプライアンス要件にも対応できる能力を証明しました。
企業の可能性を広げるNetApp
NetAppは、ユニファイドデータストレージや統合データサービスを提供し、変化の激しい業界におけるコスト効率だけでなく、時間に対する敏捷性を高めています。業界最高水準のデータ管理を実現し、顧客のニーズに柔軟に対応可能です。NetAppのクラウドストレージは、可観測性とAIを活用したアーキテクチャを構築することにより、企業のデータインフラ整備を効率化します。
この受賞は、NetAppの日本法人であるNetApp合同会社が推進するイニシアチブの結果でもあり、今後もデータインフラストラクチャの進化を追求する姿勢が窺えます。詳細情報は公式ウェブサイトを通じて確認できます。このようにNetAppとGoogle Cloudのパートナーシップは、今後も様々な形で進展していくことでしょう。
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