未来を支える心理学の教え
2026年6月23日、ポジティブ心理学の提唱者であるマーティン・セリグマン教授と、行動科学のエキスパートガブリエラ・ローゼン・ケラーマンによる新刊『これからの生き方――揺らぐ世界で何度でも立ち直る力』が発刊されます。この本は、急速に変化する社会の中で、どうすれば持続的に成長できるかを考察したもので、特に「PRISM」という5つの能力を中心に展開されています。
「PRISM」とは
本書では、未来に適応するために育てるべき5つの能力が「PRISM」として提案されています。これらの能力は以下の通りです:
- - Prospection(未来予想力):未来を予測し、計画する力。
- - Resilience(レジリエンス):困難に直面した際に立ち上がる力。
- - Innovation(創造性):新しいアイデアを生み出す力。
- - Social Connection(つながり):人間関係を築く力。
- - Mattering(重要感・意味):自分の存在意義を感じる力。
これらの能力は、生まれつきの才能ではなく、誰でも育むことが可能であることを、数多くの研究や実例を基に示しています。
書籍の内容
本書は、神経科学や進化心理学、ポジティブ心理学、組織行動学の知見を交えながら、困難な時代に生き延びるための科学的アプローチを提供します。この中では、私たちの脳が過去の環境に基づく反応を示す一方で、現代の仕事や社会の速い変化に適応するための具体的な方法を提案しているのです。
また、著者の経験や理論を通して、読者がどのようにして自己の能力を最大限に引き出すかについても深く掘り下げています。この過程で重要なのは、自らの経験を通じて成長し、仲間とのつながりを育みながら、自分がどのように未来へ適応していくのかを考えることです。
誰におすすめか
この書籍は、特にAIの進展や働き方の変化に不安を感じているビジネスパーソンに最適です。また、レジリエンスを高めたい方や、未来のキャリアに不安を抱く方にも強く推奨されます。さらに、コーチやカウンセラーとして活動している専門家にとっても、クライアントの支援に役立つ理論を学べる良い機会となるでしょう。
心理テストも搭載
本書には心理テストが収録されており、読者は自分自身の強みや適応力を確認できます。これにより、自分に何が必要かを把握することで、実際の生活に活かせるアプローチを身につけることができます。
今後も本書に基づく継続的な研究や実践が行われ、読者が自らの成長を実感できるコンテンツが追加されていく予定です。これは、ポジティブ心理学を広めようとする活動にも繋がるものと考えられます。
このように、ポジティブ心理学に基づいた新刊『これからの生き方』は、現代の変化する社会を生き抜くために必要な知識を得る絶好の一冊です。興味のある方は、ぜひ手に取ってみてください。