横浜に新たな魅力、OMO7横浜の開業決定とその魅力

横浜に新たな魅力、OMO7横浜が2026年開業

2026年4月21日、横浜市に新しいホテル「OMO7横浜 by 星野リゾート」が誕生します。このホテルは、JR関内駅前の旧横浜市庁舎跡地に位置し、歴史的な背景を持ちながらも現代的な情報を融合させた新感覚の滞在先です。

「気分上々、ハマイズム」とは

「OMO7横浜」のコンセプトは「気分上々、ハマイズム」です。1859年に開港して以来、横浜は独特の文化を育んできました。このホテルでは、伝統と現代が交じり合うことで生まれる特別な横浜の魅力を体験できるよう、様々な工夫を凝らしています。開港以来の歴史を感じつつ、現代的な生活様式と調和した空間を提供することで、訪れる人が心も体もリフレッシュできるようなホテルを目指しています。

歴史を継承する「旧横浜市庁舎」

旧横浜市庁舎は、1959年に竣工し、長年にわたり地域のシンボルとなってきました。今年8月には、戦後建造物として初めて横浜市の歴史的建造物に認定されることが決まりました。この建物の美しい外観や独特のデザインは、そのままホテルの一部として活用されます。創設者である村野藤吾氏の特徴的な設計が活かされたこのホテルは、また新たな横浜のランドマークとして愛されることでしょう。

客室の魅力

「OMO7横浜」には276室の客室が用意され、広さは20㎡から73㎡までさまざまです。それぞれの部屋には、旧市庁舎で使用されていた特有の色が反映され、特に「やぐらスイート」などの大人数向けの部屋も用意されています。家族や友人同士でのゆったりとした時間を過ごすことができます。また、愛犬と一緒に宿泊できる部屋もあり、特に愛犬家にとっては嬉しいポイントです。

食体験の新たなスタイル

ホテル内には「OMOベーカリー」と「OMOダイニング」があり、朝食からディナーまで豊富なメニューが揃っています。特に「OMOベーカリー」では、横浜ならではのカレーパンが楽しめます。夜は「パン飲み」というスタイルで、パンをおつまみに晩酌することも可能です。「OMAダイニング」では、地元の食材を使った多彩なディナーを提供し、横浜の名物料理も楽しむことができます。

地元を感じる「Go-KINJO」サービス

OMOブランドのもう一つの魅力は、「Go-KINJO」サービスです。これはホテル周辺の地元情報を訪れる人に届け、より深く横浜の魅力を体感できるようサポートするものです。小グループ向けのガイドツアーや、地元のおすすめスポットを紹介する「ご近所マップ」が用意されており、自由に街を歩く楽しさを引き出します。