新サイズのアップボーンレザー
2025-04-16 09:21:49

上質なサスティナブル素材「アップボーンレザー」に新サイズ登場

上質なサスティナブル素材「アップボーンレザー」に新サイズ登場



2025年4月、イビケン株式会社(岐阜県大垣市)は、環境に配慮した内装用化粧材「アップボーンレザーファイバシート」に、新たなサイズを追加すると発表しました。この新サイズは、建築業界で広く使われている4×8フィート(約1200×2400㎜)に近いものです。これにより、従来のサイズに頼らず、さまざまな用途に向けた対応が可能となります。

「アップボーンレザー ファイバシート」は、革製品の端材をアップサイクルして作られた、サスティナブルな素材です。そのため、環境負荷が低く、上質な空間を演出することができます。革本来の風合いや香りを持ち、メラミン化粧板のように多様な用途に使用できます。

新サイズに応える顧客の声



この新しいサイズの追加は、これまで15mと4.8mの2種類のサイズでは大きすぎてテーブル天板などに利用する際に余りが出てしまうという課題に応える形で実現しました。顧客からの「もう少し小さいサイズが欲しい」という要望に応じた結果、大型のサイズでは得られない柔軟性を持った商品の展開が可能となりました。

新しいサイズは、より細やかな用途に対応することを目指しており、建築や家具デザインなど、幅広い分野で利用されることが期待されています。

アップボーンレザーの特長



1. 本物の革の風合い



この素材の約60%は本革の端材を使用しており、リアルな質感と香りを感じることができます。手に触れた際の温かさや、上品な香りが心地よい空間を作り出します。

2. 洗練されたカラーバリエーション



全8色のカラーバリエーションを展開しており、特に用途の多いブラックには2種類のエンボス加工が施されています。これにより、個性的な空間演出が可能になります。

3. デザインの自由度



ベニヤ板、合板、MDFなどに貼りやすい設計で、複雑な形状にも対応可能です。これによりデザイナーの創造性を最大限に表現できる素材となっています。

4. シームレスな表現



最大15mの連続した素材を提供可能で、大きな什器デザインなど、リアルレザーでは難しかったシームレスな仕上がりを実現します。

まとめ



今後、建築やインテリアデザインの分野でのさらなる広がりが期待される「アップボーンレザー」。その新サイズによって、多種多様なニーズにますます応えることができることでしょう。実際の施工例や詳細情報については、イビケンの公式サイトをご覧ください。



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会社情報

会社名
イビケン株式会社
住所
岐阜県大垣市河間町1丁目60番地
電話番号
0584-74-3355

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