秋田市で開催される音楽とプログラミングのワークショップ
2025年8月3日(日)、秋田市文化創造館にて、音楽装置を自らの手で作り上げるワークショップが行われます。この講座は、「音の鳴る装置を発明して、演奏してみよう!」というコンセプトのもと、音楽とプログラミングを組み合わせた新しい形のものづくりを体験することを目的としています。
ワークショップの魅力
参加者は、まず専門家からのレクチャーを受けた後、電子工作やメディアアートの知識を基に、さまざまな素材を組み合わせて音の出る装置を開発していきます。使用するのは、プログラミングの知識が不要で、直感的に操作できるプログラミングキット「MESH」です。このキットは、温度や光など様々な要素に反応し、アプリと連携することで、簡単に操作可能です。子供でも扱えるため、家庭でも気軽に工作を楽しむことができます。
詳細情報
- - 日時: 2025年8月3日(日)10:00〜15:30(昼休憩あり)
- - 会場: 秋田市文化創造館 1階のコミュニティスペース
- - 対象: 工作やプログラミングに興味のある方(小学校4年生以上)
- - 定員: 20名(申し込み多数の場合は抽選)
- - 参加費: 2,000円(税込)
- - 持ち物: 筆記用具、ハサミなど
- - 申込方法: 7月31日(木)までに、オンラインフォームよりお申し込み
申し込みフォームはこちら
講師陣について
今回のワークショップには、プログラミング教育を専門とする講師たちが参加します。例えば、秋田公立美術大学の高橋卓久真助教や、デジタルファブリケーションの普及活動に取り組む菅原慶真さんなど、多様なバックグラウンドを持つ5名の講師が揃っています。彼らは、それぞれの専門知識を生かして、参加者が技術を楽しめるように導きます。
1.
高橋 卓久真: 視聴覚メディアの研究者およびアーティストで、技術と表現の共生に基づいた作品制作を行っています。
2.
菅原 慶真: 情報技術を使ったものづくりに熱心に取り組むエンジニアで、地域でのデジタル技術の普及にも貢献しています。
3.
松浦 真: G-experienceの代表で、学校外での学びを広げることに注力しており、ハイラボというデジタルテクノロジーの拠点を立ち上げています。
4.
萩原 丈博: MESHの開発者であり、教育イベントの企画に携わりつつ、幅広い層の人々が技術を楽しめるような環境づくりに努めています。
5.
原 援又: Arc&Beyondで人々の創造的な可能性を広げる教育プログラムを開発し、さまざまな場でMESHを用いたワークショップを行っています。
参加のメリット
このワークショップでは、単に装置を作るだけでなく、自分の手で音楽を奏でる体験を通じて、創造力を育むことができます。参加後には発表会があり、他の参加者との交流を深めるチャンスもあります。新しいアイデアを形にし、音楽と技術の楽しさを体感できる貴重な機会ですので、興味のある方はぜひお申し込みください。