シンクロライフが暗号通貨取引所に上場
グルメSNSである「シンクロライフ」が、暗号通貨取引所のLATOKENにそのトークン「シンクロコイン(SYC)」の上場を決定しました。このニュースは、同プラットフォームの成長とトークンエコノミーのさらなる発展に向けた重要な一歩であると言えるでしょう。
LATOKENとは
LATOKENは、注目を集める暗号通貨取引所の一つで、特に流動性に重点を置いています。110種類以上の取引ペアを提供し、80,000人以上のユーザーが登録しています。取引量は1日あたり2500万米ドルを超えるなど、活発な取引が行われています。また、LATOKENは実在する資産に連動したアセットトークンを作成し、投資者は自身のポートフォリオを多様化することが可能となります。これにより、企業の株式や金、石油など、多様な資産に関連したトークンの取引が行われています。
シンクロライフの歴史
シンクロライフは、2017年に香港法人のSynchroLife LimitedとしてICOを発表し、その後トークンエコノミーを飲食業界に導入するプロジェクトが動き出しました。同年にはICOを成功裏に完了し、755ETHを調達。2018年にはPlug and Play Japanのアクセラレーターに選ばれるなど、着実な成長を遂げます。特に、シリコンバレー発のフィンテック部門での評価は、今後の展望を明るくしています。
シンクロコイン(SYC)の可能性
シンクロコイン(SYC)は、シンクロライフを使うユーザーにとって新しい報酬の形を提供します。良質なレビューを投稿したユーザーへの報酬としてだけでなく、飲食代金から還元される仕組みを持ち合わせています。このようにして、一般消費者が初めて接触する暗号通貨としての位置付けも目指しています。将来的には、飲食店での決済や食事券への交換も検討されています。
より多くのユーザー体験を提供
シンクロライフは、AIを活用したレストラン検索を通じて、ユーザーが時間をかけずにお気に入りの飲食店を見つけられるよう設計されています。利用者が投稿したレビューは、質の高いデータベースを形成し、さらなるシンクロコインの価値向上に貢献します。
CEO神谷のコメント
シンクロライフのCEOである神谷知愛氏は、「我々は飲食業界の課題に真正面から取り組んできました。今回の取引所への上場を経て、ユーザーがより積極的にシンクロライフを利用し、新たな経済のインセンティブを実現したい」と語っています。彼のビジョンは、暗号通貨やブロックチェーンを用いた新たなリワードシステムを、日常の飲食体験へと融合させることです。
このように、シンクロライフは暗号通貨を通じて、飲食業界への革新を目指しており、今後の展開にも大いに期待がかかります。下記リンクから最新情報もチェックできます。