マレーシアの学生と国際交流!NIJINアカデミーの挑戦とは
不登校オルタナティブスクールであるNIJINアカデミーが、2024年8月7日にマレーシアのユタ大学と連携し、貴重なオンライン国際交流を実施しました。この試みは、NIJINアカデミーの生徒たちにとって、異文化理解や国際的な視点を育む絶好の機会となったのです。
オンライン国際交流の概要
今回の国際交流イベントには、30名以上が参加。ユタ大学からは日本に興味を持つ大学生10名が参加し、マレーシアのリアルな生活を動画で紹介しました。一方、NIJINアカデミーの生徒たちは、日本の地域の魅力やアニメ文化を発表し、言葉の壁を越えて楽しい交流の場を作り上げました。参加者たちからは、興味深い感想がたくさん寄せられています。
「日本の文化がマレーシアにも広がっていることを知れて嬉しかった」「マレーシアの多様な文化や生活について驚きを感じた」「マレーシアに行ってみたい」という声が聞かれました。また、参加した大学生に対する「日本語が上手で、私も英語の勉強を頑張ろうと思った」という感想も、子どもたちの励みになったようです。
このように、NIJINアカデミーの生徒たちは、大学生との交流を通じて大きな刺激を受け、新たな視点を広げています。今後もこのような国際交流を通じて、不登校の子どもたちの学びをさらに広げていくことを目指しています。
ユタ大学(UTAR)について
ユタ大学は、マレーシアの名門私立大学で、クアラルンプール郊外と地方都市カンパーにキャンパスを持ち、約20,000名の学生が在籍しています。多様な学部を有し、筑波大学や神戸大学など、日本の複数の大学とも協定を結んでいます。留学生の受け入れや国際交流に積極的で、今回もその一環としてNIJINアカデミーと連携を持ちました。
NIJINアカデミーの取り組み
NIJINアカデミーは、不登校の小中学生を対象にした日本初のオルタナティブスクールで、2023年9月に開校しました。全国から約140名の生徒が集まり、「心理的安全性」「対話的な授業」「生徒主体のプロジェクト」を大切にしています。学校に通えないことを劣等感に変えずに、希望を持つ未来を創造しています。また、希望する生徒の9割以上が在籍校の出席認定を取得しており、その実績も光ります。
毎月の個別説明会
NIJINアカデミーでは毎月、運動量を確保した活動や楽しく学べる教育プログラムについての個別説明会を実施しています。平日毎日、個別に対応しているため、興味のある方はぜひ参加してみてください。詳しくは公式サイトで確認できます。
情報発信中
NIJINアカデミーでは、SNSを通じて日々の活動を発信中です。InstagramやYouTube、Facebookなどで最新情報をチェックし、フォローしてみてください。
株式会社NIJINの理念
NIJINを運営する株式会社NIJINは、「教育から国を照らす」という理念のもと、教育課題を解決するためのさまざまな取り組みを行っています。代表の星野達郎氏は、元小学校教師として、教育に新たな希望を見出し、子どもたちが自分を持てる環境を整えるために奮闘しています。今後もNIJINアカデミーは、教育の新たな選択肢を提供し、子どもたちの可能性を広げていくことでしょう。