KEEN株式会社が「DevRel/Japan CONFERENCE 2024」に協賛
東京都渋谷区を拠点とするKEEN株式会社が、開発者コミュニティの大イベントである「DevRel/Japan CONFERENCE 2024」にブーススポンサーとして協賛することが決定しました。これは、企業のコミュニティ支援事業に尽力してきたKEENの新たな一歩と言えるでしょう。
KEENについて
KEENは、2019年の設立以来、企業のコミュニティ支援を専門とする事業を展開しています。その中で培った知見を活かし、ユーザーデータの統合分析ツールである「KEEN Manager」を開発しました。このツールは、コミュニティ内のユーザーデータを可視化し、新たな人材を発掘・育成するために役立ちます。2024年3月には製品版がリリースされ、すでに多くのコミュニティで活用されています。
DevRel/Japan CONFERENCE 2024の概要
「DevRel/Japan CONFERENCE」は、2019年から開催されている開発者関連のカンファレンスです。このイベントでは、コミュニティ、アドボカシー、マーケティング、教育など多岐にわたるテーマでセッションが行われ、参加者が情報を共有し合う場が提供されています。2024年の開催には、以下の詳細が決まっています。
このようなイベントでのKEENの協賛は、開発者コミュニティやマーケティングの発展に貢献することを意味します。KEENのブースでは、同社の最新ツールであるKEEN Managerの詳細や活用事例が紹介される予定です。
KEEN Managerの特徴
KEEN Managerは、ユーザーコミュニティや社内コミュニティの活動を可視化するためのデータ分析ツールです。このツールを使うことで、メンバーの行動データを集約し、参加者一人一人の活動傾向を明らかにすることができます。具体的には、次のような機能があります。
1. 行動データの集約
コミュニティのメンバーが参加するイベントやSNSでの発信に関するデータを一元的に集め、個人単位で分析することができます。このプロセスは、情報の属人化を防ぎ、コミュニティ全体の活性化に寄与します。
2. スコアリングとクラスタリング
集約されたデータを基に、参加者の活動をスコアリングし、6つのクラスタに分類します。この手法により、参加者のコミュニティ内での参加度合いを定量化し、相対的に把握することが可能になります。また、熱心に活動する「スター候補」を特定することで、コミュニティの発展を促します。
KEENのビジョン
KEENは、「働く個人がコミュニティを持ち活動することで人々を解放する」というビジョンを掲げています。この考えに基づき、コミュニティ内のユーザーデータを分析し、企業の成長に貢献できるよう努めています。その成果として情報セキュリティマネジメントシステムの国際規格である「ISO/IEC 27001:2022」の認証も取得しました。
まとめ
KEEN株式会社の「DevRel/Japan CONFERENCE 2024」への協賛は、コミュニティ支援の新たな枠組みを切り開くきっかけとなるでしょう。このカンファレンスを通じて、KEENがどのように開発者コミュニティに貢献していくのか、今後の展開が楽しみです。聴講者や関係者は、ぜひブースに足を運び、その成果を確認してください。
詳細な情報については、公式ウェブサイトを訪れてみてください。
KEEN公式サイト