法人向け生成AI「Crew」とGoogle Driveの連携開始
法人向けの生成AI「Crew」が、Googleが提供するオンラインストレージ「Google Drive」との連携機能を発表しました。「Crew」は社内資料を参照するためのAIツールで、企業が蓄積したドキュメント情報を利用して、より適切な回答を迅速に生成することが可能です。
生成AI「Crew」とGoogle Driveの連携とは?
Google Driveは、クラウドベースでの協同作業をサポートするサービスで、多くの企業がビジネス活用しています。この連携により、CrewはGoogle Drive内の資料を活用し、チームメンバーが質問した際により正確な情報を提供できるようになります。
先行予約の受付状況
すでにGoogle Driveを利用している企業に向けて、先行予約が受け付けられています。興味がある方は、Crewの公式サイトから申し込みが可能です。予約方法の詳細は
こちらをご確認ください。
好評につき延長!RAG・生成AI使い放題キャンペーン
Crewは現在、RAG機能と生成AIを1ヶ月24,900円で利用できるキャンペーンを実施中です。企業のメンバーを最大10名まで招待でき、自社書類のアップロードやRAG機能の試用も可能です。詳細は
こちらのリンクからご確認ください。
Crewの特徴と強み
Crewの最大の特長は、複数の大規模言語モデル(LLM)に対応している点です。AI技術は、Azure AIやGPT-4、Claude、Geminiなどを活用し、自社データとの連携により、精度の高い回答を生成します。このRAG機能を利用することで、企業の社内ノウハウをもとに、業務効率を大幅に向上させることが可能となります。
自動フィルタリング機能
Crewでは、チャット環境で送信される個人情報やセンシティブな情報を自動的に検出し、非表示にする機能があります。企業はNGワードを追加することで、独自の秘密情報も保護することができます。
従業員の権限管理
企業メールアドレスを使って簡単に登録でき、管理者は従業員の権限設定を行うことができます。これにより、アクセス制限を設定することができ、情報管理が簡単になります。従業員は、チャットのやりとりを容易に共有でき、多様な専門知識がない場合でも利用可能です。
書類ベースの回答機能
Crewは、業務に関するさまざまな書類をアップロードし、それに基づいた質問や回答を提供します。この機能は、新入社員のトレーニングや同じ作業を繰り返す際に非常に役立ちます。
100種類以上のプロンプトテンプレート
Crewには、業務に役立つ100種類以上のプロンプトテンプレートが搭載されています。これにより、生成AIの初心者でも簡単に利用でき、質の高い回答を引き出すために活用できます。
導入事例
すでに複数の自治体や企業がCrewを導入しています。例えば、長野県庁では関連業務の時間を9割削減し、千葉県我孫子市では69%の職員が業務効率化を実感したと報告されています。新潟県柏崎市や香川県善通寺市でも、それぞれ業務工数を大幅に削減することに成功している事例があります。
お問い合わせと会社情報
Crewに関する詳細な情報やお問合せについては、
公式ホームページをご覧ください。また、業務に役立つプロンプトテンプレートや活用法についての無料コンサルティングプランも提供しております。会社は2016年に設立された株式会社クラフターで、多様な文化を尊重した職場環境を持っています。所在地は東京都港区赤坂で、現在7カ国のメンバーが在籍しています。代表者は小島 舞子です。
紹介した情報をもとに、御社もCrewを導入して、業務効率化を促進してみてはいかがでしょうか?