松戸市で新たな夏の風物詩『ながるるひかりの夏まつり』
2025年の夏、千葉県松戸市の春雨橋親水広場にて『ながるるひかりの夏まつり』が開催されます。本イベントは8月9日(土)と10日(日)の2日間、13:00から20:00まで行われ、人々が集い新しいアイディアを形にする場として位置付けられています。この祭りは「坂川ながるるプロジェクト」の一環として行われ、地域の子どもたちと灯りがテーマになっています。
未来の光を灯し出す
『坂川ながるるプロジェクト』は、地域に住む人々が主体となり、地域の魅力を再発見し、賑わいを創出する取り組みです。このプロジェクトの活動は、参加者同士の交流を通じて生まれる新たな「やってみたい」という想いを大切にし、みんなで手作りのまつりを育てていきます。子どもたちが店主となる子どもショップや地元アーティストによるヒーローショー、飲食ブースが並び、人々が楽しむことができる空間を作り出します。
伝統と新しさの融合
この夏まつりは、松戸市の伝統的な祭りである「松戸宿坂川献灯まつり」とも連携。美しい灯籠の光が川面を照らす中で、新しい光が灯されます。今年で18回目を迎える献灯まつりは、回を重ねるごとに多くの人々に親しまれ、松戸市の夏の名物として定着しています。
実行委員会の事務局長・近藤さんは「献灯まつりが多くの人に楽しんでもらえるようになって嬉しい」と語り、これからは若い世代へバトンを渡すタイミングだと感じています。新しい世代が加わることで、まちの魅力を再発見し、地域の活力を向上させていくことが期待されています。
新しい参加者を迎えて
「坂川ながるるプロジェクト」の代表・殿塚さんは、昨年の献灯まつりでのボランティア経験から、この祭りの情熱を身近に感じました。その想いを現プロジェクトのシンポジウムで話したところ、共感する人々が集まり、実行委員会にも参加するようになりました。こうした繋がりが、新しい祭りを形づくるきっかけになったといいます。
イベント詳細
- - 名称:ながるるひかりの夏まつり
- - 日時:2025年8月9日(土)・10日(日)13:00-20:00
- - 会場:春雨橋親水広場
- - アクセス:JR常磐線松戸駅から徒歩5分
- - 入場料:無料
また、出店者にはNPO法人MamaCanの駄菓子屋カフェや、ユウチッタカフェ、基地の「むかし戦隊カンブリオンショー」など、さまざまな店舗が用意されており、訪れる人々を楽しませます。
坂川ながるるプロジェクトについて
このプロジェクトは、春雨橋親水広場を舞台に、持続可能な地域のづくりを目指しています。まちの魅力を引き出し、地域住民とともに未来の文化を育んでいくことが目指されています。まずは2024年から行われる実験的な取り組みとしてスタートし、今後も市民と協力して新しい風を吹き込むことを目指しています。
さらに詳しい情報は、【坂川ながるるプロジェクト】の公式サイトやSNSでご確認ください。