『ルナルナ』が乳がん啓発コンテンツの提供をスタート
株式会社エムティーアイ(代表取締役社長:前多 俊宏)が運営するウィメンズヘルスケアサービス『ルナルナ』は、第一三共株式会社(代表取締役社長:奥澤 宏幸)との提携を発表し、2023年12月19日より乳がんに関する啓発コンテンツを新たに提供します。
乳がんへの認識とその重要性
乳がんは日本国内で毎年9万人以上が罹患する深刻な疾患です。特に40代後半から発症率が高く、定期的な検診が推奨されています。自分自身で乳房をチェックすることが可能な乳がんですが、実際には多くの女性が定期的なブレストチェックを行っていないとの調査結果もあります。この背景には、乳がんに対する基礎知識や意識の不足があるとされています。
新たなポータルサイト「乳がんケアナビ」の開設
『ルナルナ』アプリ内には、第一三共が提供する乳がん情報発信のためのポータルサイト「乳がんケアナビ」が設立されます。このサイトでは、乳がんに関する基礎知識や、セルフチェックである「ブレストチェック」の方法が詳しく説明され、女性たちが自分の健康を管理するためのサポートが充実します。また、栄養面や生活習慣についての情報も共有し、早期発見を促進するための啓発活動を進めていきます。
調査結果から見る女性の不安
今回の取り組みに先立ち、第一三共と共同で行った『ルナルナ』ユーザーに対する乳がんに関する調査では、78%の人が乳がんについて不安を感じたことがあると答えています。特に、家族や友人に乳がんを患った人がいることや、年齢によるリスク上昇を挙げる声が多く見られました。これらの実情を踏まえ、『ルナルナ』はより多くの女性に向けて乳がんの基礎知識を届ける重要性を感じています。
定期的なブレストチェックの必要性
調査によると、乳がんの自己チェックを行ったことがある人は年代によって差があるものの、定期的に行っている人は少数派となっています。特に40代未満の女性でも乳がんが発症する可能性を考えると、日々のブレストチェックや定期的な検診を行うことが推奨されます。
更なる情報提供
「乳がんケアナビ」では、今後さらに多様な情報を展開していく予定です。特に、「ブレスト・アウェアネス」といった意識向上を促すためのコンテンツ提供も計画されており、女性たちが自身の健康をより意識する機会を創出していきます。
まとめ
『ルナルナ』は、乳がん専門の情報提供を通じて、健康意識の向上に力を入れています。これにより、女性たちが自分自身の体について学び、正しい知識に基づいた行動が取れるようにすることを目指しています。今後も女性の健康と幸福をサポートするための取り組みを拡大し続けることでしょう。