新しい遊び場、HOTEL ALGO
2023年4月28日、有馬温泉に新たな宿泊施設「HOTEL ALGO」がグランドオープンしました。このホテルは、20周年を迎える有馬玩具博物館内に併設されており、訪れる人々に独自の体験を提供することを目指しています。「ALGO」とは、「新しいもの、楽しいもの、良い体験」を意味し、訪れるゲストにとって最高の遊び場を提供します。
ホテルのコンセプトは、「旅は、人と人とを繋ぐ最高の遊び」。これに基づき、全4室にわたるゲストルームは、それぞれ異なる玩具作家のアトリエをテーマにデザインされています。室内には、玩具制作に使われた設計図や工具が何気なく置かれており、訪れるゲストはその舞台裏を垣間見ることができます。
また、ゲストルームには畳の小上がりスペースが設置されており、心地よい和の雰囲気を楽しむことができます。窓の外には温泉街の風景が広がり、温泉地ならではの非日常感を満喫できます。
アクセスと周辺環境
「HOTEL ALGO」は、大阪から約1時間、神戸三宮からは約30分というアクセスの良さを誇ります。有馬温泉は、四季折々の自然に囲まれた、日本三名湯の一つとして名高い地です。オテルアルゴは、老舗温泉の中心地「湯本坂」に位置し、すぐ近くにある有馬本温泉「金の湯」や、徒歩5分圏内の「銀の湯」の外湯巡りができます。
豊富な食のオプション
1階には有馬玩具博物館の受付があり、その横にはミュージアムショップ「ALIMALI」があります。ここでは木製玩具やボードゲームなど、楽しめるアイテムが豊富に揃っています。フロントは2階に位置し、ハンバーガーとサンドイッチのレストラン「SABOR」が併設されています。
「SABOR」では、神戸ビーフ認定の希少なブランド牛「但馬玄」を使用したハンバーガーや、クラフトコーラの「サボールコーラ」、自家製レモネードなどのカフェメニューが豊富です。宿泊客向けには、神戸ビーフステーキをメインにした夕食コース(8,800円)や、洋朝食コース(2,200円)が提供されており、贅沢な食体験が待っています。
遊びと学びが共存
有馬玩具博物館内にあるため、滞在中は開館日や開館時間内にいつでも展示や遊具を楽しむことができます。フロントで貸し出しされるボードゲームは、ゲストルームで楽しむことができ、夜通し遊ぶことも可能です。また、別途予約が必要ですが、1階では電動糸鋸を使用して木工玩具を制作する工作教室も開かれます。これにより、単なる宿泊体験に留まらず、アクティブな活動を通じて旅行を楽しむことができます。
まとめ
「HOTEL ALGO」は、有馬温泉の魅力を新たな形で体験できる施設として、多くの人々に親しまれることでしょう。旅を通じて人と人が繋がり、思い出が生まれるこの場所で、ぜひ特別なひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。詳細な情報は公式サイトを訪れてください。
HOTEL ALGO 公式サイト