子どもたちが創る温浴施設の新しい魅力!
愛知県小牧市に所在する温浴施設「天然温泉こまき楽の湯」は、2025年12月7日に初めての「おふろアカデミー」を開催しました。このイベントは、株式会社ナカシロ楽の湯グループと体験型教育を展開するasobiim合同会社が共催し、小学生たちが温浴施設の魅力を新たな視点で表現する機会を提供しました。
おふろアカデミーの目的
おふろアカデミーでは、子どもたちが楽の湯の魅力を学びながら、キャッチコピーを考案するワークショップが行われました。参加者は「どうしたら来たくなるか?」というテーマに基づいて、独自の視点でアイデアを出し合い、楽しい経験をすることを目指しました。
当日のプログラム内容
イベントの幕開けは、オリエンテーションから始まりました。ここでは、楽の湯の特徴や店内の魅力を知ることができ、その後はコピーライティングの基本についてのレクチャーが行われました。子どもたちは、広告作りに必要なヒントを得ることができ、その後は実際に施設内をツアーすることで体験を深めました。
岩盤浴や露天風呂を実際に体験し、「気持ちいい!」「面白い!」「不思議!」と感じたことをメモし、そのまま言葉にするという実践的な活動を行いました。そのプロセスで、参加者たちの想像力は膨らみ、楽の湯の魅力を再発見することができました。
自由な発想でキャッチコピーを創造
ワーカーシートに取り組む中で、「つぼぶろの気持ちよさ」や「飛行機が見える露天風呂」といった、子どもならではの視点での描写が次々と誕生しました。そして、最後には一人ずつ自分の考案したキャッチコピーを発表する場も設けられました。
審査員が投票する中でも、「全部採用したいほど良い!」という声が上がり、子どもたちの創造性に驚愕する場面も。その結果、年末年始には新しいキャッチコピーを掲示することが決定しました。
参加した子どもたちの感想
参加した小学生たちは、体験を通じて楽しさを見出しました。「初めての岩盤浴が楽しかった」や「お風呂も楽しい」といった声が多く寄せられました。中には「つぼ風呂が一番好き」とコメントする子どももいたほどです。このように、彼らは楽の湯の魅力を様々な視点から感じ取りました。
主催者からのコメント
株式会社ナカシロ楽の湯グループの副店長、出原様は「子どもたちが楽しむ姿が何より嬉しかった」と言い、成果物として出来上がるキャッチコピーへの期待を示しました。また、asobiim合同会社の代表、齋藤早苗さんは「子どもたちが自ら考えた言葉で温浴施設の価値を新たに発信できたことに感動した」と述べています。
今後の展開と地域貢献
今回の「おふろアカデミー」を契機に、asobiimでは地域との連携を強化し、体験型プログラムを提供するイベントを今後も続けていく方針です。愛知県の企業や団体向けにイベント企画の無料相談も行っていますので、地域の魅力を共に築くパートナーを求む声が上がっています。
子どもたちの発想で彩られた温浴施設の新しい魅力をぜひ体験してみてください!