オリジナルカフス登場
2025-06-03 11:02:23

伝統工芸とオーダースーツの融合!特別なカフス誕生

伝統工芸とファッションの新たな融合



日本の伝統工芸である銀師(しろがねし)が、オーダースーツの世界に新たな波をもたらしています。株式会社e-moer(イーモア)が営むアクセサリーブランド「JOEKR(ジョーカー)」が、オーダースーツ専門店「DAVID LAYER」と手を組み、新しいオリジナルカフスを供給することになりました。今回、銀師の上川宗光が手がけるカフスボタンは、普段は器や盆などを制作してきた彼にとって初めての試みです。

DAVID LAYERの魅力



「DAVID LAYER」は、完全予約制のオーダースーツ専門店で、15,000種類を超える生地やボタンから、一人ひとりにぴったりな一着を提供します。その精巧な技術は、某著名監督の就任会見でのスタイリッシュなスーツにも名を馳せています。オーダーの過程で、顧客のライフスタイルや希望を考慮したデザインを追求することで、スーツがただの衣服ではなく“語れる一着”となることを目指しています。

上川宗光と伝統工芸



上川宗光は東京銀器職人として、その技術と美意識を育んできました。今回のカフス製作は、ただのアクセサリーではなく、彼の職人としての意地が込められています。「これまでの作品と違って、カフスはずっと身に着けられるもの。銀器職人としての新たな挑戦として、この第一歩を大切にしたい」と述べています。

カフス受注会の開催



このカフスは、2025年6月7日(土)と8日(日)、東京都渋谷区に位置する「DAVID LAYER」代官山店で受注会が行われます。受注会では、特別にデザインされた2種類の925シルバー製カフスを購入できます。上川の技術が光るこのカフスのデザインには、店内の壁紙からインスパイアを受けた要素が盛り込まれています。

スーツ市場の現状とe-moerの戦略



コロナ以降のスーツ市場は消費型が低迷していますが、オーダースーツ市場は回復傾向にあり、質の高い“一点もの”を求める傾向も強まっています。e-moerは、この流れを受けて、伝統工芸を生かした高品質なシルバーカフスを提案。顧客層の特性を分析し、質だけでなく価格面でも勝負できる製品を市場の感度が高いユーザーに届ける戦略を構築しています。

伝統工芸の新たな可能性



「まだまだ日本の伝統工芸には多くの可能性がある」と語る上川。オーダースーツは納品までに時間を要しますが、これが銀師の創作サイクルと合致し、業界とのコラボレーションによって新しい市場が広がる可能性があると述べています。

カフス詳細データ


  • - 素材: シルバー925
  • - 価格: 税込53,900円
  • - 納期: デザイン確定後約1か月(初回型製作時)


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会社情報

会社名
株式会社e-moer
住所
東京都目黒区青葉台3-13-11スタジオゴーイングメリー B1F
電話番号
050-3144-0242

関連リンク

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