次世代EV車販売開始
2025-08-27 10:04:32

長野県松本市初のEV正規代理店が異色の次世代商用車を販売開始

長野県松本市初のEV商用車販売



長野県松本市から、新たな次世代のモビリティが誕生します。株式会社ロイヤルオートサービス(代表取締役社長:中田忠章)は、ASF株式会社が製造する次世代EV軽バン「ASF 2.0」を地域の正規代理店として、2025年8月から販売を開始することを発表しました。このEV商用車は、松本市に拠点を置き、法人や個人へのEV導入支援に力を入れることを目指しています。

ASF 2.0の特徴



「ASF 2.0」は、都市部専門の業務用として開発された軽バンであり、国内でも有数の走行距離を誇ります。一回の充電で最大243kmの走行が可能で、荷物も約350kgまで積載できます。また、充電は普通充電で約5時間、急速充電で60分で80%まで充電可能です。さらに、衝突軽減ブレーキや障害物警報、車線逸脱警報といった安全装備も整っています。多彩なボディカラーからも選べるスタイリッシュなデザインは、機能性だけでなく見た目にも自信があります。そして、位置情報や走行履歴を把握できるコネクテッド機能も搭載されています。

日本の地域課題とEV導入の重要性



現在、日本全体が「2025年問題」に直面しています。高齢化やドライバー不足、地方の物流危機など、特に長野県のような中山間地域では、環境に優しい小型の静音EV車両が必要不可欠です。「ASF 2.0」は、単なる移動手段を超えて、持続可能な地域作りに寄与するインフラとして期待されています。さまざまな業務—ラストワンマイル物流、訪問介護、移動販売、農産物輸送—に対応可能な軽規格サイズであり、多くの法人、自治体、さらには個人事業主にも最適です。

新たな使い方の提案



今後「ASF 2.0」が注目されるのは、キャンピング仕様や移動オフィスなど、個人用途での活用です。特に自然豊かな長野県では、週末を利用してEVバンでアウトドアライフを楽しむスタイルが増加しています。可動式テーブルなどの装備によって多様なライフスタイルにマッチするこの車両は、移住者や新たな働き方を模索する若年層に支持されています。

地域密着型のEV支援と未来へのビジョン



この取り組みを通じて、ロイヤルオートサービスは、1987年の創業以来培った地域密着型モビリティサービスの経験を活かし、EV導入時のコンサルティングや補助金の申請支援、カスタマイズ、メンテナンスなど多岐にわたるサポートを提供します。EVは「暮らしを守る道具」としての役割を果たし、松本市から始まるこのプロジェクトは、長野県内での持続可能な移動モデルを作り出し、やがて全国に広がることをこの会社は願っています。

会社概要



ロイヤルオートサービスは、長野県松本市に本社を置き、1987年に設立されました。現在、18店舗を展開し、自動車販売や整備、鈑金、保険代理業、レンタカー事業を提供しています。理念として「生涯顧客」を掲げ、お客様との出会いから一生涯の関係を築くことを大切にしています。また、2024年にはベトナムに海外拠点を開設し、アジアの人々に対しても豊かなMobility Lifeを提案していく方針です。ロイヤルオートサービスは、これからもモビリティサービスの創造企業を目指していきます。


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会社情報

会社名
株式会社ロイヤルオートサービス
住所
電話番号

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